令和5年4月分 金剛寺住職法話集

陣中(コロナ自粛奮闘)お見舞い申し上げます     4月分手紙  

新たな旅立ちの時期を迎えましたね。よって、この度は、以下の話をさせていただきましょうかね。

大学卒業後に就職した会社の対応に「学生時代のバイト先は、和気藹々だったのに」と、檀家の若者が愚痴を。対し拙僧「当時、君は学生だったから、多少の失敗も許してくれてたんじゃないのかい。正社員として、その学生時代のバイト先に入社したら、その頃の対応とは、違ってくると思うがな。会社の名前を背負う立場になるからね。そこが、プロとアマの違い、という事じゃないの」と。拙僧周囲に限っての事だが、印象として、男性よりも女性の方が、根性が座っとる様な気がする。数年前、転職する度に、3年持たずの30代息子を連れて、母親がお寺へ相談に。この息子が言うには、就職して1、2年は、平社員だから、何となく居心地が良いと。が、3年を過ぎてくると、責任と結果が要求されてくると。そうなると、嫌気が差してきて、会社を辞めると。転職する度に給料が安くなると、文句だけは1人前に。そりゃ、転職の度に初任給になるから、給料も安くなりますわな。履歴書を見れば『根性なし』というも、一目瞭然だしね。拙僧と会話中も、本人は度々母親の方を向いて、母親の相槌を受けながら、拙僧と話を。幼い頃からずっと、母親から守られてきたんでしょうね。

【追伸 1】

20年程前の4月頃、どうした事か、1ヶ月間で、10人以上の30代男性が、母親に連れられて「仕事が長続きしない。どうしたらいいですか」と、お寺へ相談に。本人達に「どうして、そうなるの」と尋ねると、必ず横から、母親達が口を出してくる。「お母さん、息子さんに聞いているからね。口出しは、控えて」と注意して、また、息子さんに尋ねると、また、母親達がすぐ横から口を。これが何回も繰り返すので、とうとう堪り兼ね、拙僧「お母さん、少しは黙っとらんですか。息子さんが、こうなった理由がよくわかる」と母親達に。この10人の息子さん達は皆、大卒で、中には、有名大卒も。『この子は、勉強だけは、出来るんだが』の典型人間。埒が明かないので、彼らに「その気があるなら、今度は1人で、お寺に来なさい」と息子さん達に。その後、その内の2人がお寺に。その2人は今でも、定期的にお寺に来て、拙僧と馬鹿話を。仕事が長続きした状態で。

【追伸 2】

萩本欽一さんが「辛いなあ、というのは、大きなチャンスを掴む予兆だと思う。そこを逃げずに、踏ん張る事が大事なんだ」と言われておりましたよね。確かに、そうだと思う。人の手を借りなければ、何も出来ない状態(新生児)で生まれてきて、立ち上がる努力をし、歩く努力をし、言葉を話せる努力をし、箸を使える努力をし、と。いつ、どこに、その努力する事を、置き忘れてきたんだろうね、今現在、努力をしていない人達は。因みに、大学時代の友人に、甲子園常連校の4番打者がいた。数球団からスカウトをされて、巨人軍の練習に参加。当時の原選手、篠塚選手の練習状況を見て「モノが違い過ぎる。こんな人達と野球をするなんて、自分には無理。プロとアマの違いを見せ付けられた」と、プロへは行かず、大学へ。卒業後はサラリーマンに。人間は、分相応に生きる事って、大事ですよね。その自分の分よりも上を目指したいなら、努力をして、自分の分(力量)を引き上げていくしかない。過度の夢を抱く若者達には、常に拙僧,その事を話しております。

【子供に関する話】

読者男性が「ある番組で『親の心に感動を与える、子供の言葉は何か』と質問を。対し、タレントの中山秀征さんの息子さんが『親孝行とは、ちゃんと喋ってあげる事』と。私、ガツンときた」と。「拙僧も父親に対しては、1つ大きな後悔があるんだよな」と、この読者男性に。「後悔って、何ですか」「父が他界前、拙僧の妻に『あいつは、幼い頃から、ただの1度も、わしに相談をしてくれた事がなかった』と。拙僧は、父親と仲が悪かった訳ではないよ。『心配をさせない事が、親孝行』と勝手に思い込んでいただけ。親はいつまでも(何歳になっても)、子供から頼られる親(存在)でありたいもんだよな。父が他界して20年以上の月日が流れたが『どんな些細な事でもいいから、相談をすればよかった』と、今でも後悔してるよ」「そうですよね。何よりの親孝行は、親子の会話がある事ですもんね。私の両親は80を超えてますが、今では多少の病気はありますが、結構元気。これから先は、その事を心掛けていこうと思います」と、この読者の男性が。日本には『阿吽の呼吸』とか『つうかあの仲』という言葉があるが、やはり、会話をしないと、本当の気持ちは相手には、伝わり難いかな。

【余談 1】

法要後、参拝の小学生達に拙僧「1番の親孝行は、何と思うや」と問うと、人数以上の答えが。その中で『ほう』と思ったは「親より先に死なない事」と、答えた子供が。その理由は「弟の病死後、親が悲しむ姿を長い間、見てきたから」と。他にも「祖父母に優しくする事」と。理由は「両親が喜び、褒めてくれるから」と。子供の目線と言えば、こんな話も。わが寺では、子供達が参拝出来る様に、2月の最初の日曜日に節分法要を。このご時世、豆まきは出来ませんが、当日参拝の小学生男子が面白い事を拙僧に。「住職さん。『鬼は外』と、国中の家庭が鬼を外に追い払うから、世の中が鬼だらけになって、犯罪やら何やら、乱れてきたんじゃないの。少しなっと、家の中の事は、家の中で何とかしないと、世の中が悪くなるばかりじゃないの」と。恐らく、爺婆の教示によるものとは思うが、自分の言葉にして、しっかりと話している事が凄い。これには驚きましたね。

【余談 2】

子供と言えば、こんな話も。保育士女性が拙僧に「偶々初めて住職のSNS 法話を目に。そこに興味深いお話が。その話とは、私と同業の女性から、住職への返信メールです。その女性が『保育園内で、4歳の男の子2人が大喧嘩を。仲裁に入った6歳の男の子が、そのくらい喧嘩すれば、もうスッキリしただろ。あとはスパッと仲直りしろ、と。その言葉で、4歳の男の子2人は、何もなかったかの様に仲直りを。それを見て、私が仲裁に入ってたら、どうなっていただろうかと。恐らく、この様な対応は出来なかっただろう、と思う。喧嘩になった訳を両者から、根掘り葉掘り聞き出そうとしたでしょう。そうなれば、男の子は2人共が自分の正当性を言い合って、更に大喧嘩に。火に油を注ぐ結果に。まさに、この6歳の男の子は神対応を。勉強させられました』という話。保育士勤務の中で、私には今まで、こんな話の経験は」と。「当時、この仲裁に入った6歳の男の子の話を聞いた時に拙僧、ある仏教説話が頭に浮かびました。毒矢に射られた王様が『手当は後でいい。犯人を見つけ出せ』と。対し、有能な家臣が『まず、毒矢を抜いて治療しなければ、命を落としますぞ。犯人は後で見つけ出せばいい事』と。まさに、この家臣は『清水の次郎長偉いじゃない。大政、小政の声がする』ですね。この説話は、政治でも、医療現場でも、教育現場でも、家庭でも『まず何を優先して、対処しなければならないか』を考えさせられる、良き教訓話にて。この仲裁に入った6歳の男の子が、まず喧嘩を止めるを優先した事で、冷静になった4歳の男の子2人は、お互いに非を認め合って仲良くなったと、法話の中のあなたと同業の保育士の女性が話しておられましたよ。子供の世界は大人の世界とは違い、判断を鈍らせる『忖度』という邪魔が、少ないですもんね」と。

更に、この読者保育士の女性が「今1つ、法話の中に驚いた話があります。定年間近の保育士女性(住職のお寺の檀家さん)の話。その女性が『保育園内で2歳児同士が喧嘩を。止めに入ると、片方の男の子が私に、包丁で刺すぞ、と。びっくりしましたが、そんな言葉を2歳の子供が、知ってるはずが。迎えに来る両親を見ると、なるほど、と。恐らく、家庭の中でそんな言葉が、飛び交っているんだろうな』という話です。この話の様な経験は、私にも多少はあります。保育の仕事をしておりますと『子供を育てる(取り巻く)環境作りは、家庭内に限らず、国全体においても、非常に大事である』を、つくづく思い知らされますよね」と。

【コロナ期における、陣中見舞の手紙、終了のご挨拶】

檀家若者が「岸田総理がノーマスクで官邸入り。マスクは個人判断で、となったが、街中は一向に変わり映えが」と。対し、拙僧「クールビズの時、国会議員が率先してやったが、一向に拡散は。ところが、公務員と銀行員がクールビズをやったら、あっという間に世間に浸透したよね」「という事は、そこがノーマスクにしたら、浸透するって事ですか」「そうなるかもね。何せ、日本人は、一旦頭にねじ込まれたら、なかなか」と。

34ヶ月間、続けて投稿させて頂きました、この『コロナ陣中見舞い』ですが、今月で終了させて頂きます。来月からは、コロナ前の様に、通常の法話集(1枚)だけを、投稿させていただきます。


令和 5 年 4 月分 金剛寺住職(コロナウイルス関連)短文法話 【その34】

檀家男性が「SNS の中の知人のチェックをしてると、他界された人達の名前が何人か。名前まで消去するは、寂しい感じがして。住職はその様な人達をどうされてますか」と。「そのまま消去せずに残してるよ。名前を見たら、その人達を思い出す事が出来るし、もしかしたら、向こう(浄土)から、メールや電話が来るかもしれないし」「んっ、えっ、メールが、浄土から、ですか」「繋がっとるかもしれんやんか。ロマンだよ。ロマン。拙僧にとっては、お墓や仏壇も、同じ意味合いなんだよな。その前に座ったら、故人を思い出す事が出来るでしょ。その場所に霊魂が『宿っている、宿っていない』などは、そう大きな問題ではないかな」と。

この檀家男性が「ところで住職。戒名(送り名)って、必要なんですかね」と。「例えば、拙僧の俗名は、山本博文でして、『山本博文位』では、どんな人生を歩んだ人か、さっぱりわからんでしょ。わが寺には、江戸時代後期から過去帳に戒名が残っている檀家が。これは、何を意味するかといえば、誰1人として代々の子孫が、親を粗末に扱わなかった、という証拠なんだよね。拙僧の山本家は、明治初期からの戒名しか、過去帳に残ってない。恐らくその頃に、親不孝者がいた、という事かもね。戒名に使われている漢字を見ると、この人は、武士だったのか、百姓、漁師、車引き、坊主だったのか、とか、いつ頃、どの様に他界されたのか、までわかる事が。『向こうには浄土があり、名無しの権平、で逝かせる訳にはいかないので、住職は戒名を授けている』が建前だが、そんな想像上の事よりも、私達の家のルーツを知る為の資料としては、これ程に参考になる物はないかな。

更に、この檀家に拙僧「時折『家のルーツを知りたい』と若い人達が『過去帳を見せて下さい』とお寺に来られる事が。先祖の職業、その他様々を戒名から知る事で『本当に存在していたんだ』と、グッと先祖が身近なものに。拙僧は坊主の仕事で、何が最も好きかと言えば、戒名を付けてあげる事。その人(故人)の人生を熟考し、100年後の子孫にまで、先祖の生き様が想像出来る様な戒名付け(授戒)を。所謂『虎は死して皮を留め、人は死して名を残す』ですよね。戒名は、生き様を子孫に伝える役目も担ってるんだよね」と。

更に、この檀家男性が「ところで、戒名料って、高額過ぎると思いませんか、住職」と。「拙僧のお寺は、戒名は無料。全て『〇〇院〇〇〇〇居士(大姉、不生位)と授けているよ。お寺によれば、50万円、100万円は、ザラに。『こんな高額なら、戒名など貰わんでいい』と言う人達が増加しても仕方がない事だよね。ただ、戒名料が高額になったは、お寺側から出てきた話ではないんだよな。戒名の『院号、居士、大姉』は、昔は、お寺に貢献(お布施、米、野菜などの奉納、境内掃除、法要の奉仕など)された人達だけが貰えたもの。貢献されてない人達は、幾らお金を積んでも与えられなかった。ところがこの国は、経済繁栄(昭和の時代)と共に成金さん達が。その人達の子孫が『私の父は、社会的地位も財産もある人間。その人の戒名が、〇〇〇〇、の4文字では、葬儀の時に恥を』と、お寺側に申し立てを。昔は、戒名を見たら、欲得なしにお寺に貢献された人(人徳者)かどうかが、一目瞭然の時代。そこでお寺側が『そこまで、院号、を望むなら、お寺に貢献して、院号、の戒名を頂いた他家の檀家から文句が出ない様に、それなりの戒名料を払いなさい』が、高額戒名料の始まり。つまり、在家の見栄っ張りから始まったもの。それを後々坊主が逆手を取って、お金儲けに走り出し、現在の様な高額戒名料に。それぞれのお寺さんの事情もあるでしょうが、まあ、そろそろ見直された方がいいかな。政界(憲法を含む)も、財界も、教育界も含め、そろそろ様々、見直す時期に来ている様に思えますな」と。

【余談】

檀家90代爺様が拙僧に「戒名は生きてる内に貰うが、本当なんだろ。戒名をくれや、住職」と。横にいた婆様が「住職。遠慮せず、名付けてやって下さいませ」と。「じゃ、遠慮なく。『天寿院好色一代居士位』ってえのは、どうだい」と。すると、爺様絶句し、婆様は爆笑を。すると爺様「婆さん。今すぐにわしと別れて、またすぐにわしと結婚してくれ。夫婦生活をやり直す。そんな戒名を貰ったら、100年先の子孫にまで『この先祖、よっぽど、色ボケだったんだろうね』と笑い者になるわい。どうにかならんか、住職」「じゃ、今日から死ぬまでの爺様の諸行を見て、戒名を付けようかね。『天寿院伴侶一途居士位(生涯、奥様一筋の人生)』と付けられる様な晩年にせにゃならんよ」「よし、任せとけ」と爺様が。すると、婆様が「どうなる事やら。三つ子の魂百までだよ」と。因みに、高野山奥之院には、織田信長公の供養塔が。発見されたは、約50年前、1970年にて。見つけられたは、記されていた戒名から。本能寺にある供養塔の戒名『総見院殿大相国一品泰巖尊儀』を参考に、高野山で『総見院泰巖大居士』の供養塔が発見されて。戒名は、その家のルーツを知る最も重要な資料にて。

【運動不足解消】

適当な運動もせず、座りっぱなしの作業をしている人は、癌発症のリスクが高くなると、米国、日本で昨今、専門家が発表(詳細はググッて下さい)を。こうした発表は、その都度、その都度、見解が変わってくるが、運動不足が体に悪いは、共通した見解かな。そう言えば、以前、30分のウォーキングするより、風呂掃除30分の方が運動消費量(100カロリー消費)は大きいと発表されていたよね。在宅ワークを強いられている現在、旦那の風呂掃除は、運動不足も解消。加えて、母ちゃんも喜ぶ、と、一石二鳥かな。

檀家の若者が「座り過ぎ(仕事、ゲーム、テレビなど)で、癌になる確率が高くなるというデーターが出てるを、住職は知ってたんだね」と。「拙僧を心配してくれてるんだろ。住職は『読経、相談受け』などの座り仕事だから、と。大丈夫だよ。1年中、毎日、朝5時から2時間、境内の掃除をして、それから本業務を。月に5千キロの距離ほど車の運転を。立ったり、座ったり、歩いたりと。運動は出来てるから」「それなら、いいや。安心した。世界20ヵ国を対象の調査では、1日平均の座する時間が、世界の平均が5時間に対し、日本人は7時間だってよ。2020年発表の米国医学論文でも、座っている時間の長い人は、癌になる確率がかなり高いと。日本の癌治療に携わる医師も、癌になった人は、ならなかった人よりも、平均35分長く座っているとの研究結果を出してるよね。この僅か30分を運動に変えるだけで、癌発症のリスクが下がるんだって。具体的には、ウオーキングなど軽度の運動で8%減、サイクリングなど中等度の運動で、31%減になるんだって」と。対し、拙僧「癌のリスクは、遺伝、感染を除き、喫煙、飲酒、食生活、運動不足、適正体重の管理不足だってね。でもさ、檀家の中には、90歳を超えて老衰で死ぬまで、毎日、煙草30本、飲酒5合、という爺さんを含め、不摂生者が何人かいたんだよな。『チマチマ生きていて、何が楽しいんや。ストレスが溜まって、余計に体を悪くするわい』が、口癖だったな。ネガティブな話ばっかりでは、恐怖を煽るだけだもんね。まあ、こんな人もいる、という話も、時にはいいかな。でも、運動はやっぱり大事だよね。座ってる時間の30分だけでも、立って運動に切り替えるだけで、癌(病気)のリスクが減るんなら、やった方がいいに決まっとる。拙僧の息子は、1日10時間以上、パソコンに向かって統計、設計の仕事をしているが、小さなウォーキングマシーンを踏みながら、立って仕事をしてるよ。ダイエットという訳でもなさそうだし、この癌リスクの情報を、どこかで仕入れたのかな。情報通だから」「私もパソコンに向かいながら、息子さんと同じ事をしています」と、この檀家の若者が。「座ったまま、つま先を上げ、踵を上げ、を繰り返すだけでいい運動に。この運動は袋はぎを動かすので、心臓強化にもなるし。また、踵を地面に下ろす時、トン、と少し強く当てる事で、骨粗鬆症の予防になると。ママさんバレーをされている人に、骨粗鬆症が少ないのは踵を当てているからと。さあ、皆さま、少しは運動を。

【余談】

昨日、1歳の子供を持つ父親(拙僧の法話読者)から「住職さん。妻からダメ出し(日常生活全般)ばかり。自分(妻)の気分次第で、時には理不尽な文句も。それで先日、喧嘩に」と。対し、拙僧「大局的に見てごらん。今、自分は何をやるべきか、が、わかるから。赤子が生きる為に必要なのは、母親だろ。父親じゃない。小学生までは、帰宅の時「お父さん、ただいま」と帰ってくる子供なんて、いないでしょ。ほとんどが「お母さん、どこにいるの」でしょ。そうしてみると、母親は大変だという事だよ。父親の役目は、お金(生活費)を運んで来る事と、子育て中の母親のサポートを、文句を言わずに徹する事。父親は、母親のストレス軽減(文句を黙って受け止める事も、母親のストレス軽減)に努めるのみ。それ以外なし」「なんか、父親って、寂しいですね」「そんな事はないよ。父親が必要になるは、子供が成長してからだよ。役目は必ず回ってくるから、それまでは、奥さんの支えを。拙僧もそうしてきたし、世のお父さん達は皆、これを経験。君だけじゃないよ」と。

天徳山 金剛寺

ようこそ、中山身語正宗 天徳山 金剛寺のホームページへ。 当寺では、毎月のお参りのほかに、年に数回の大法要も行っております。 住職による法話も毎月のお参りの際に開催しております。 住職(山本英照)の著書「重いけど生きられる~小さなお寺の法話集~」発売中。