令和3年10月分 金剛地住職短文法話集
陣中(コロナ自粛奮闘)お見舞い申し上げます 10月分手紙
東京都医学総合研究所が、長期間免疫維持が立証されている天然痘ワクチン(1回接種で数十年以上持続)から、コロナの新ワクチンを開発中。この新ワクチンも動物実験段階で長期簡に渡る持続が立証。重篤な副反応もなし。常温での保存も輸送も可能と。審査を経て承認を得られるには時間が。2023年が目処と。諺に「果報は寝て待て」と。寝るというは、ほんとに寝るのではなくて、自分の出来る事を最大限にやって、後は、静かに成り行きを待つ、という事。これを、2、3度繰り返したら、希望に近い答えがやって来る、かもね。現在使用中のワクチンは、抗体持続が短期。日本が長期間持続のワクチンを開発すれば、世界の情勢は一気に変わっていく。対し、檀家さん達が「住職、そんなに信じていいんだろうか。この開発中の新しいワクチンを」と。「信じるもなにも、期待が出来る物が今、作られていると聞いただけで、免疫が上がるでしょ。私達は無知、無力にて、信じて待つしかないでしょ。もし、不成功だったら『あ〜あ、残念』と、次を期待すればいいだけ。自分達の力で作れないんだから。心を前向きに持っていくしかないでしょ、私達は。何でもがそうだが、否定から入ったら、得る物は何もない。その間も、有識者達が人類の為に、寝る間も惜しんで、頑張ってくれてるんだから、文句言わずに、待ちまっしょうや。コロナ初期から、何ら変わってない注意事項を、ちゃんと守って」と。武者小路実篤さんが『桃栗三年柿八年、達磨は九年、俺一生』と、私達凡人の分(力量)を、我が身に置き換えて示してくれてはる。桃や栗でも、実がなるまでには、その年月が。達磨さんでも、悟りを得るまでに、その年月が。なれば、俺は、と。そんな簡単に特効薬が。が、希望の光は着実に。文句言わんで、待つしかない、人類は。
【追伸、人間模様】
信州長野の善光寺本堂地下には、戒壇院巡りが。1歩踏み入ったら、そこは漆黒の暗闇。巡り道には、段差も、障害物もない。が、誰かが「あっ」と、声を出すと足が止まって、大騒ぎに。人生がこれに全く同じ。人間は目が見えてる様で、実際は何も見えていない。1分先でさえも、予想して歩く世界。だからこそ、たった今を、大事に、着実に。人生は全て「そうすりゃ、そうなる。そうなったのに、まだ、そうするか」です。「信仰の役目は、何ですか」と、有事の度に聞かれるが、坊主が言うのも何だが、信仰にコロナを抑える力などない。信仰に出来るは、人々の心を落ち着かせ、現状を把握させ、今、私達に出来る事が何かをしっかりと教示するだけ。言うなれば、国の指導者の仕事と同じにて。さて、因みに、善光寺さんは、一応は無宗派と言われておりますが、天台宗と浄土宗がお守りをしておられます。本堂に入ると、皆、ご本尊は正面と思い、中央でお参りを。が、善光寺さんのご本尊は、左側鎮座にて。まあ、何にせよ、よかとこですばい。北向観音さんにも、出来れば、足を。近くの別所温泉も、よかとこです。信玄公の隠れ湯と言われる温泉で、わび寂のある、とても風情ある所。
【追伸、また1人、有名人が】
千葉真一さんが、コロナで他界をされましたね。拙僧も幼い頃に見てたな『キイハンター、柳生一族シリーズ』を。あくまでも拙僧の印象だが、志村けんさんが、コロナで逝かれた1年半前は、国民に衝撃と緊張感を与えたが、現在、国民は『感染死』というものに対し、どうも、耳慣れを。今こそ『初心、忘るべからず』の心を取り戻す必要があるんではないかな、と。亡き父は、還暦を過ぎた頃から「見て分からん者は、言うても分からん。人は教えられても、身に付かん。人は気付かにゃ、身に付かん」という言葉を頻繁に使う様に。父の若い頃は、相手に聞く耳があろうと、なかろうと、自分の方から積極的に説得を。が、晩年は、体力に自信がなくなり、聞く耳のある者だけに、話をするようになった。拙僧も来年、還暦に。今、その時の父の心情が、手に取る様にわかる年齢に。ほんと、疲れるんだよね、心身ともに。聞く耳の無い人に、長々と説得に時間を費やすは。
【追伸】
禅問答に「虎の首に鈴が。取る方法は」なるものが。恐らく、信長公なら「殺して取れ」と。秀吉公なら「鈴を付けた者に取らせよ」と。家康公なら我慢、忍耐の人生「寝るまで待って、取れ」と。松下幸之助さんなら「無理に取らんでもよかろ」と。さんまさんなら「虎が疲れるまで、話し掛ける」と。どれも、これも、正解かな。さて、皆さんなら、どんな手を使って、虎の首から、鈴を取りますか。それが、各々の人生にて。
【檀家小学生の質問に答えて】
昆虫好きの小学生が「住職、何か神秘的な話をしてよ」と。対し「君は、ハラビロカマキリ、って知ってるかい」「知らん」と。「このカマキリには、ハリガネムシが寄生してな、水辺が嫌いなカマキリを脳を操って川へと誘うんだ。そして水死させ、それを魚が食べて(タンパク源)、魚が増える。生態系を守る役目をこの寄生虫がやってるんだよ」「凄いね。何か、生態って、不思議だね」と。「因みに、コオロギに寄生したハリガネムシは、脳を支配して操り、翅(はね)を擦り合わせて鳴く行動を止めさせ、コオロギを餌とする生物に捕食させない様にするらしい。自分自身の命を守る為に」「へえ、そうなんだ」と。「もういっちょ、いこうかな。因みに、人が就寝の夜間、肛門の周囲に雌が出てきて産卵。這う事で刺激され、痒くなった肛門を無意識に人間が掻いて布団や指に付着して次へと感染。ギョウチュウに感染すると爪噛みが多くなり、人は口から摂取する事に。この爪噛みも、脳を操られている、という構造らしいよ。小学生の君には、少し難しいかもしれんが、結婚というのも、この寄生の話にちょっと似ているかもな。男性は女性を嫁に貰った気でいる様だが、実際は、嫁(実家)の色に嫁ぎ先は、どっぷりと染められていく。家の中を守るは嫁、つまり、お母さんだからね。拙僧の山本家の家風は、代々の嫁の実家の家風が積み重なって、出来上がってきたもの。大阪船場、京都老舗が、娘さんに婿を取るは、伝統を守るが為の、手段の1つかもしれんな。大阪船場や京都老舗が、息子に継がせず、娘に婿を取らせて継承させるは、息子は甘えて店を潰す可能性が。婿は自分の代で潰す訳には、と懸命に仕事を。諺に「長者三代続かず」という言葉があるが、これは、祖父は苦労して財産を作り、子はその遺風を受けて守るが、苦労知らずの孫は贅沢になり、父祖の家産を傾ける傾向がある、という例え。徳川家康公が、二代将軍の秀忠公に「天下を取るは、至難の業。が、天下を守り続けるは、もっと難しい」と。確かにそうだと思うよ。人の心を繋ぎ止めていかねば、組織というは、あっという間に崩れ落ちていく。中村勘三郎さんが「基礎がしっかりと固まっていて、初めて型破りが出来る」と、常に新たな事に挑戦を。この度のコロナウイルスも、自分が生き残る為に、人間の特性(人間の捕食生物に寄生。抑えられない欲。見えない、聞こえない物への軽視。時間が経てば慣れて、舐め腐って油断、などなど)を上手く操っているのかもしれないね」「生態系って、凄いね」「凄いよな、人間は無力」と。
【追伸】
別読者が「親に寄生して働かない子供を『パラサイト』と命名したは、随分昔の話ですよね。昨今は、子供に寄生して、酷い事例になれば、子供の会社にまで乗り込んで、子供の給料の幾分かを親の銀行に振り込め、と恫喝する親が横行してると。これを『毒親』と、世間では命名を。子供の教育と同時に、親の教育も必要」と。
【追伸】
実は拙僧、ズタズタな家庭環境から、書物の方に逃げ道を。小学6年までには、有名どころの書物は、殆ど制覇。その中で最も印象に残った本が、儒教の四書『論語、大学、中庸、孟子』の中の『大学』の『修身、斉家、治国、平天下』の言葉。その意味は「天下を治めるには、まずは、自分の行いを正しく、次に家庭を整え、次にわが領地を治め、そして天下を平和にすべきである」と。つまり、わが領地を治める事も出来ず、家庭も整える事が出来ず、自分の行いにも責任を持てない人間が、どうして天下を平和になど出来ようものか、と。この言葉は当時(拙僧10歳前後)、拙僧の置かれた家庭環境に当て嵌め、子供心に随分と考えさせられたものでした。
【追伸】
嘗て、某小学校での講演で、保護者達に「親の思い通りに育てようと、その子の短所を無理矢理押さえ付けたら、長所までも失くしてしまう事になりまっせ。短所が長所を引き立てる役目をしているという事を頭に入れておいて下さい。短所も、長所も、癖も、その子の個性、生きる為の道具として天より戴いた物。阿弥陀経の中に『赤色赤光、白色白光」なる文言が。赤い色は、赤い色のままで磨き上げよ。赤色を無理に白く光らせる必要はない、と。無理は必ず、壊れます。しっかりと頭に」と。この小学校講演では、加えてこの話も。「昔々、ある国の麦畑に、敵国の兵が毒の麦を植えた。家臣が王様に報告し『至急、抜き取ります』と言うと、王様が『待て。今、毒麦を探して抜くと、良い麦までも抜くような事になりかねん。収穫時期まで待て。成長すれば、それぞれ特徴がでてくる。その時に抜いても、遅くはない』と。この話、子育てをする上で、非常に参考になりまっせ」と。
令和 3 年 10 月分 金剛寺住職(コロナウイルス関連)短文法話 【その19】
人間の欲に歯止めが効かなくなった時、天はそれなりの人物(その他)を下生させ、荒療治を成し、リセットを。戦国時代には、信長公を。第二次大戦では、ヒトラーを。14世紀には、ペスト(1億人死亡)を。1918年には、スペイン風邪(5000万人死亡)を。地球は人間だけの物といわんばかりに、圧倒的に多い他生物の命(生息領域)を軽視し、自然破壊を繰り返し続けた結果、生態系が崩れ、方々で天変地異が。『そうすれば、そうなる。そうなったのに、まだ、そうするか』を自身に問い掛け『分相応に生きる』を、見直す時期に。
下記は、読者の質問に応じた拙僧の返答集。コロナ発生初期から、移り変わっていく人の心情が鮮明に。自然災に限らず、人生においても考慮すべき質疑応答にて。今後の参考にしていただきますれば、と。
【令和2年6月頃にあった話】
他宗住職さんが「住職(拙僧)のお寺に『得度させてくれ』と、来る者がおりますか」と。「いいえ、来られたんですか」「来ました。『坊主になるから、給料くれ』と。『人を雇うだけの余裕はこの寺にはない。が、得度には最低3ヶ月は要するぞ』と言うと『えっ、数日で僧侶になれんのか』と不服顔で下山を。簡単に思えるのかな、この仕事が。ところで、金剛寺さんのお寺は、得度出家(僧侶)は、どうされておりますか」と。「ほとんど、僧侶には、させませんね」「何故ですか」「世の中を騒がせよるだけです。特に、自分からやりたい、と言ってくる者は、要注意ですね。知識、知恵、経験が豊富で、良き人格(正直、温厚、秘密厳守)を備えてなければ、この仕事は無理ですもんね。特に『信仰しなきゃ、病気になるぞ、命盗られるぞ』なる脅し紛い者は、論外」と。
【追伸】
更に、この他宗住職さんが「この若い男性、不服顔で下山する時、捨て台詞の様に『僧侶になったら、坊主宅急便にでも登録して、稼げると思ったのに』と。唖然として掛ける言葉もなかった」と。「坊主宅急便が世に出てきた時、偽坊主が必ず出てくる、と予想していたが、そんなに時間を待たずに、やはり、出てきましたよね。昨今は、何でも簡単に事を済ませる風潮が。簡単だから、当然、簡単に真似されて、簡単に偽物が出てきて、簡単に騙されよる。使い捨て時代の弊害は、信仰界に限らず、どの分野にも。全ての職業がその傾向ですもんな。各職業、ほんとに本物がいなくなってきた気がします」と。「金剛寺さんは、在籍僧侶達には、如何なる教育をされてますか」と。「わが寺の僧侶さんには常々、知らない事は知らない、わからない事はわからない、と正直に言う勇気を持ちなさい。第三者に、この坊主、何もわからんのか、と思われるが恥ずかしいで、知ったかぶりして、有る事無い事並べたて、相手の人生を狂わす様な言葉を発するは論外。正直こそが、信用、信頼に繋がる」と。
【菅総理辞任の話】
親との会話の影響からかな、最近、檀家の子供達からよく聞かれる質問が、これ。「政治家は、東大、京大、早慶と、凄く頭の良い人達ばかりなのに、何故、ああなの」と。拙僧、答えて「知識は学問から。その知識を活かす知恵は経験から、だろ。経験なき知識は、ただの物知りさん、に過ぎん。ただの物知りさんでは、実働の役に立たんかな」と。「住職、世論調査で、菅さんを全く評価しないが14%だってよ。全くって、何よ。日本には携帯電話を使ってない人が、14%もいるって事。値段を下げてもらった事も、感謝してないんだ。子供も見てるんだけどな、ニュースは。安倍総理が辞任した時も、誰1人、労いの言葉を掛ける記者、いなかったよね」「君の言う通り。『あまり評価しない』なら、理解出来るが、『全く評価しない』は、あんまりだよな。日本は、全ての責任は総理、という考えを改めなければ、国会議員に責任を担える人材は、育ってこんのじゃないかな」と。
【追伸、政治】
檀家が「河野太郎さん、住職はどう見ますか」と。「河野太郎さんといえば、先ず頭に浮かぶは、父、河野洋平さんのドナーとなり、生体肝移植を。その時『俺は腹を切るが、親父は自腹を切れ』と。後日『お金を持ってないと手術が出来んは、おかしい』と尽力を尽くし、当時、16歳まで保険適用だったを、大人にまで」と。
【追伸】
読者が「河野太郎さんですが、失言が多いと思いませんか、住職」と。「失言の多い人というは、発信する言葉が多いという事だよ。短所を押さえ付けたら、長所も萎む事になる。人が動けば、必ず文句を言う者が出てくる。政治に品行方正は、あまり必要ない。相手は1億人の欲にて。人の意見を伺うは大事だが、人の顔色を伺う必要はない。特に上に立つ者は、ここは大事。人から足元見られて、軽く見られて『駄々こねたらあの人は、コロコロと考えを変えるぞ』とレッテルを貼られ、組織のまとまりを無くすことになる。拙僧の息子が高校生の頃『小沢一郎さんの陸山会問題を、父さんはどう思うか』と聞かれた事が。『住職の立場では、当然否定だよ。だが、人は利潤でしか動かん。人を動かすにはお金がいる。綺麗事で、政治は出来ん。大変な仕事だ』と息子に」と。
【追伸】
会社経営する父を持つ高校生が「住職、2世議員をどう思うか」と。「仕事が出来るなら問題はない。親が業績あれば『蛙の子は蛙』と有権者は期待して票を。が、1期、2期やって結果出さずば、次はない。一般社会でも大学名が通じるは、最初だけ。仕事が出来ねば『君が出来るは、勉強だけか』と居場所を失う事になる」と。
【追伸】
この高校生に「知識は学問から。その知識を活かす知恵は、経験から。その知識を元に経験を積んでいかねば、いくら知識を持っていても、それはただの『物知りさん』になるだけ。昨今、こうした若者が社会に馴染めず、親子で相談に来られる事が、少なからず。10代で子供に経験させておかにゃならん事を、わが子可愛さから、親が悉く横取りして『勉強だけは出来るんだが人間』を育成し、世の中に。で、馴染めず高学歴ニートに。知識、知恵、経験は、将来出会う人達(妻、子供など)を幸せにする為に、積み上げていくもの」と。
【追伸、渋沢栄一について】
読者起業希望の若者が「住職は、渋沢栄一さんが成功した理由を何と見ますか」と。「国を豊かにするが目的、わが欲抜きの姿勢が人の心を動かしたかな。将軍家臣時代、日本各地や外国を回った事も。『百聞は一見にしかず』と、足を使って見聞を広めた事も。机上で知識を得るだけでは、ただの物知りさん、かな」「渋沢栄一さんは経済人ですが、若い頃は尊王攘夷派の過激分子。幕府討幕の企てが失敗した直後、知り合いの伝で一橋慶喜公(当時は将軍に非ず)の家臣に。幕府の追手から逃れる為だったとか。とはいえ、大胆不敵な行動。石田三成公が加藤清正公など、豊臣子飼い大名に命を狙われ、家康公の所に逃げ込んだ時と、似通った行動を。その時、渋沢さんは一橋公に『幕府は先がない。人材投与も見直す時期』と言い放ったと。その歯に絹着せぬ物言いが却って、慶喜公の信頼を得る事に。『好奇心を持つ。夢を抱く。口に出す。行動に起こす』が、成功を齎す要因なのかな」と。因みに、渋沢栄一さんは、3代目の1万円札。渋沢さんがお札の候補に上がったは、これで2度目。最初は伊藤博文公と争った初代千円札の時。その時、伊藤公が選ばれたは、立派な髭が偽造防止にもってこいだったから、と。歴史を振り返ると、動乱といわれた時代には、必ず、面白くない世の中を、面白くしてくれた人達が。好奇心を、夢を、大きな声で叫び、行動を起こし、気分が沈んでいる庶民を元気付けてくれた人達が。批判者達を物ともせずに。今の政治家には、こうした人達がいないよね。いるは、揚げ足取りばっかり」と。
【追伸】
檀家若者が「住職、この1年、必死で頑張ってきたのに、仕事、人間関係と、やる事なす事、全て裏目に。何でこう、ついてないんだろ」と落胆を。「そうか。全力でやり過ぎて、考え過ぎて、相手の事を気にし過ぎて、空回りしたな」と拙僧、本人の顔見て大笑いを。「直属の上司にも同じ言葉を言われた。だけど、上司も住職も、人の不幸に大笑いするかね」「やる事なす事、全てが裏目なんて、実力があるんだな。拙僧息子が高校生の時、中間試験だったかな、返されてきた数学のテストが『0点』だったんだよ。そのテスト用紙に一言『惜しい』と、先生が書き添えた文字が。息子が書いた答えが、見事に1個づつずれて、別の解答欄の枠に。枠ずれがなかったら、満点。君のこの1年と同じだな。1個ズレてたら、全て上手くいってたんじゃないのか。そりゃ、成功と同じ事じゃないの、考えようによっては」と再び、笑い飛ばしてやった。その後、この若者はグイグイ頭角を。
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