金剛寺住職12月分法話集

陣中(コロナ自粛奮闘)お見舞い申し上げます       12月分手紙

ローマの港町チビタベッキヤには、日本人とは深い縁のあるキリスト教会が。そこには大正、昭和に活躍した画家、長谷川路可さんの日本風の聖人の絵が壁に描かれています。その教会の司祭が「黒人の方がキリスト教の聖人を描くと、黒人聖人である事が多いですよ。よって、日本人が日本風に描くのは、極々普通の事ですよ」と。何という柔軟な考え方をされるんでしょうね。拘りのない環境は、安らかな時間が流れておりますね。この街に来られた日本人は、長谷川さんの他に、もう1人。使節としてやって来られた支倉常長さんが。江戸時代、伊達藩の命令を受けて海外交易を進める為に。残念ながら、目論見は失敗に終わったそうなんですが。この教会内(第二次世界大戦後に再建教会)の壁画には、その支倉さんの肖像画も、描かれているそうですよ。

【追伸】

7年以上前、キリスト教関連団体に呼ばれた講演の質疑応答の時に、8歳の男の子が「キリストさんが復活って、どういう事ですか」と質問を。君の爺ちゃん、婆ちゃんは、存命かい」「うん。生きてるよ」「曾祖父ちゃん、曾祖母ちゃんは」「死んだ」「覚えてるかい」「うん。覚えてるよ」と。「なら君の心の中には、曾祖父ちゃん、曾祖母ちゃんは、生きてるって事だな」と。すると、この子が「わかった。じゃ、僕がキリストさんを忘れなければ、いつでも復活してくれるって事だね」と。これには驚いた。よい意味で、この子を育てた両親の顔が見たかった。以前、檀家の娘さんが、キリスト系中高一貫に合格を。生徒は全員、洗礼を受けるが決まりごと。それを娘さん1人だけ「私は仏教徒です。好きな学校が偶々キリスト系だっただけ」と頑なに拒否を。困った母親が、娘を連れてお寺に。娘さんに拙僧「右手にお釈迦さん、左手にキリストさん。鬼に金棒やで。洗礼を受けな」と。後日、洗礼を。読者が「住職さんは、信仰界全体は皆、友人感覚、なの」と。「はいな。恐らく天界では、キリストさんも、マホメットさんも、お釈迦さんも、各祖師さんも皆、同じテーブルに座って『人間界を卒業したら、皆々同じ場所に来るのに。あの子ら(各信仰の信者達)は、何に拘って、大喧嘩をやってんだ』と恐らく、談笑しとろうよ」と。このツイート法話で度々言ってますが、信仰は特別な物ではない。特別な物にしている者がいるだけ。入信先選びは、大学選びと同じ。各大学がキリスト教、イスラム教、仏教など。大学の中の学部、学科が、真言宗、天台宗、浄土真宗など。人はどの大学でどの学部、学科を勉強したいかを、自由に選べるのと同じ。

【おまけの話、1】

娘婿の差で、その後の生活に明暗が別れた姉妹が拙僧の前で喧嘩を。拙僧、この檀家の両家族を熟知。娘の婿も『類は類を呼ぶ』の縁だったかな、と感じる。育てた親の差も歴然としている。『躾はするものではない。躾は見せるもの』を、そのまま描いた様な両家族にて。良か家庭を築いた妹さんに、悪か家庭を築いた姉さんが「あんたは、たまたま、娘の婿に恵まれただけよ」と吐き捨てたが、そうかな、運も実力のうち、にて。

【追伸】

昔の高僧が「この世の中、縁で繋がってないものは、何1つもない。偶然という言葉は、人間が作った言葉である」と。明治時代の教育者、森信三さんが「出会う人には、出会う様になっとる。それも一瞬早くもなし。一瞬遅くもなし」と。今日までに自分が作り上げてきた自分を、その縁の場所に置いたもまた、自分にて。人間の世界の大半は『そうすりゃ、そうなる』の流れにて。誰でもが『玉の輿』に乗れる訳じゃない。選ばれないと、乗る事は出来ない。玉の輿の場所に相応しい人しか、選ばれる事はない。その玉の輿の場所も、ずっと繁栄してるはない。玉の輿に実際に乗ったものにしか、その場所の大変さ、苦労はわからない。責任ある地位の夫を支えれるだけの実力があるから、玉の輿に乗れた、と考える方が妥当、間違いじゃないかな、と思う。

【追伸】

京都西陣の八百屋の娘として生まれたお玉さん(桂昌院)は、三代将軍家光公の側室として迎えられ、五代将軍綱吉公を産んだ。その地位は春日局を超え、女性としては最高位に。そのお玉さんが輿に乗って江戸城入りをした事により『玉の輿』なる名称が。が、これは、俗説という事だと。俗説だとしても、ロマンだよね。

【追伸、伴侶選び】

拙僧、または、拙僧知人達は、わが妻を選ぶも、子の嫁、孫の嫁、を選ぶも、育てた母親に目を向けている。嫁いで来て苗字は変わるが、嫁がれた家の大半は、嫁の実家の風潮が根付く。奥さんが家の中を守るので、そうなるは自然の流れ。そう考えると、奥様選びは大事。勿論、旦那選びも大事だが。勿論、例外もあるが。

【追伸】

読者が「例外とは、どんなものですか」と。「拙僧の妻は、21歳でお寺に嫁入りを。拙僧の両親は早くに離婚していた為、育ててくれた祖母が、家もお寺も、裏方も全て仕切っていた。その祖母に妻は、相当に鍛えられた。昔の姑さんは、料理、裁縫、家事全般、子育て、全て出来た上で、お嫁さんを指導。自分は出来もせんで、文句ばかり言うでは、反発されるが。現在55歳になった妻は、度々「婆ちゃんが、厳しく指導してくれたお陰」と感謝の言葉を。京都の老舗、大阪の船場が、娘さんに婿を取るは、家の家風を伝承させる意味もあっての事かな、と。因みに、拙僧の狭い交友関係(檀家、知人)の中での話だが、料理をしっかりされる母親に育てられた娘さんは、やはり料理は出来る。質素倹約、お金の無駄遣いをしない親に、勤勉な、勉強家の親に育てられた子は、やはりその様に。勿論、例外はある。が、初見では、親が参考になるは、仕方がない事かな、と。

【追伸】

檀家若者が「住職夫婦を物に例えたら、何」と。「漬物石と漬物かな。勿論、漬物石が妻で、漬物が拙僧。漬物は糠床が命。混ぜな過ぎてもあかん。混ぜ過ぎてもあかん。適度に手を加えて、この手を加えるも、春夏秋冬で頻度が違ってくる。その後に、重石を。外に出しても恥ずかしくない味付けにするは、奥さんの手腕次第かな。世間に認められている旦那は、間違いなく奥様の手柄にて。歴史上、有名になった男性の奥様は、恐妻(良妻)が多い。源頼朝公には、尼将軍の北条政子さんが。豊臣秀吉公には、ねねさんが。坂本龍馬さんには、お龍さんが。伊藤博文公は、奥様があまりにも怖くて、家に帰りたくないと、官邸で夜遅くまで働いた事が、総理の道に繋がった、と。まあ、これは、ほんまかいな、の話だが」と。

【追伸、おまけ話、2,家庭環境】

檀家14歳娘が「私が気付かない振りをしてるから、騙せてると思ってるみたい。両親共に浮気してるは知ってる。政治の世界も芸能界も、嘘や不倫や不正が横行。大人は本気で隠し通せると思ってるのかな。やった事は必ず先で答えが出てくるのに。それとも開き直ってるのかな。ほんと『頭隠して尻隠さず』だよね」と。この話は10年以上前の話。この娘さんの両親は、それからすぐに離婚。そりゃ、そうなるわな。娘さんの親権は父親になったが、実際、育てていったは、父親の母、娘さんのお婆ちゃん。このお婆ちゃんが知識、知恵、経験豊富なお方でして『躾(しつけ)はするものじゃない、躾は見せるもの』を貫き、そのお婆ちゃんの後ろ姿で娘さんは、知的な女性に成長を。人は、誰に育てられるか、誰が育てるかは、非常に大事。将来に多大な影響を及ぼす。中には「同じ様に育てたのに、何故、こうも違うか、と自分達の事は棚に上げ、子供の評価をする親が。1人は、親を反面教師として育っただけ。もう1人は、親と同じ様な人間に育っただけ。どちらの子供も、親を手本にして明暗が分かれただけ。それに気づかず、今度は孫を。自覚がないが、最もまずい。間違いなく子や孫に流れていく。その流されたものを子や孫は、結構長い間、引き摺る事となる。こんな家族を数多に見てきた。どこで、誰が止めるかが、鍵。世の中の理不尽(嘘、偽り、誤魔化し、欲張り、怠け、浪費)が、子供の目にまず最初に入ってくるは、親の姿から。国や政治家や他人から、ではない。三つ子の魂百まで。水は高い所から、低い所へと。さて、こんな話をされて、腹が立つ人達は、身に覚えがある人。頭にくるか、考え直すかで、大きく道が変わってくる。国の行く末は、家庭から築きあがっていくもの。もういい加減、気づかにゃならん時期かと。

さて、今年も、残り1か月。大宰府天満宮に御礼報謝に行かなきゃ。大宰府と言えば、菅原道真公。道真公を左遷させた人達が、京で起きた天変で悉く災害死。道真公居住地京都御所北『桑原』だけ雷の被害が。「桑原、桑原」と災難避けの文言唱えるは、これからきたもの。道真公の祟りと恐れた人々は、道真公を天神様(北野天満宮)に。化け物にされたり、神にされたり、道真公も忙しいこって。それでは、皆さん、よいお年を。


令和 3 年 12 月分 金剛寺住職(コロナウイルス関連)短文法話 【その21】

人間の欲に歯止めが効かなくなった時、天はそれなりの人物(その他)を下生させ、荒療治を成し、リセットを。戦国時代には、信長公を。第二次大戦では、ヒトラーを。14世紀には、ペスト(1億人死亡)を。1918年には、スペイン風邪(5000万人死亡)を。地球は人間だけの物といわんばかりに、圧倒的に多い他生物の命(生息領域)を軽視し、自然破壊を繰り返し続けた結果、生態系が崩れ、方々で天変地異が。『そうすれば、そうなる。そうなったのに、まだ、そうするか』を自身に問い掛け『分相応に生きる』を、見直す時期に。

下記は、読者の質問に応じた拙僧の返答集。コロナ発生初期から、移り変わっていく人の心情が鮮明に。自然災に限らず、人生においても考慮すべき質疑応答にて。今後の参考にしていただきますれば、と。

【令和2年7月初旬法話読者の質問に答えて】

現在、同居している妻の母親が「友人がね、犬に噛まれて、2ヶ月入院して毎日点滴を。そんなに酷いの、パパ(拙僧)」と。妻の母親に「最も怖いは狂犬病だが、点滴したんなら、破傷風菌が、噛まれた時に体内に入ったかな。感染すれば100%死に至る、といわれる狂犬病は昨今、日本国内での発症事例は1つもないが、犬や猫の口の中に常にある菌、パスツレラ菌が、噛まれた時に人間の体内に。これに感染しても、殆どは無症状の人が多いが、免疫が落ちていたりすると、激痛を伴う皮膚の炎症や、時に、重症になると、壊死性筋膜炎、化膿性関節炎、呼吸器感染症になる事も。犬が土を舐めた時、舌に破傷風菌が付く事が。傷口が治り難く、酷い時には、全身ひきつけを起こす症状も。パスツレラ症はワクチンがないから気を付けないと。犬や猫とキスしたり、自分の箸でペットと食べ合う様な事は、極力避けた方が、というより、絶対に避けた方がいいよね。拙僧も犬(ワン)は大好きで、過去に2匹飼ってたが、気を付ける事は、ちゃんと気を付けてたよ。犬(ワン)の方は、気を付ける事が出来ないんだから、人間の方が気を付けてあげないとね」と。ここで1つ、余談情報を。人間を最も殺している生物のランキング(年間)を発表します。1位は蚊で、72、5万人。2位は人間で、47、5万人。3位はヘビで、5万人。4位は犬で、2、5万人。5位はツエツエバエで、1万人。因みに13位はライオンで、100人。サメは15位で、10人と。このランクは、年によって多少順位が異なりますが。この話を読んで読者が「人間を殺す生物の第2位が人間、というは驚愕な情報ですよね。これも共食いの1つですよね」と。「そうだね。本当に殺す以外に、共倒れ現象で考えれば、利益を得る為に、嘘、誤魔化し、裏切り行為で、殺すに匹敵する数字まで含めたら、人間を殺す生物の第1位は、間違いなく人間になるでしょうね」と。

【今年後半の出来事から】

番組『そこまで委員会』で、人の流れは変わらん、というより、増えているのに、感染者が減少している理由について討論がありました。内閣府の経済財政白書が、これまでの経過から「人流と感染、直接的関係なし」と。様々な感染経路、感染スピードから、人流と感染の因果関係に疑問符を。京大の宮沢孝幸先生は、最初からその事を。「酒飲んで、大声出せば、飛沫が飛ぶは当然。そんな事もわからん奴は、とっとと感染しちまえ」と。感染防止の基本かな。 久々『そこまで委員会』の番組に京大の宮沢孝幸先生が。結構、方々で叩かれた様で、お疲れのご様子にて。結局、1年半前に、先生が鮮烈なデビューをされた時の、その言葉が真理。油断したら増加するは、普通の風邪でも、インフルエンザでも、コロナでも、同じだと思うんけどな。

宮沢先生が「新型コロナを巡って、世論の意見が割れている。割れているだけならまだしも、意見が異なる者同士がいがみ合っている。それが悲しい」と。宮沢先生は先日『京大、おどろきのウイルス学講義』を出版。様々なウイルスの存在をわかりやすく世に説明。もともとウイズコロナは、平安時代の頃から発生していると。人流抑制よりも、感染するメカニズムを学んで、感染防止を試みる方が大事と。これから先、湧き出てくるであろう様々なウイルスに対して、この考え方の方が拙僧も、正しい気がする。米国では、マスクなしの生活に戻るに、あと10年と。が、宮沢先生は「2年くらいと信じたい」と番組で。これがまたくさ、2年というが外れたら「この嘘つき野郎、このホラ吹き野郎」と、散々言われるんだろうね、気の毒に。「よし、あと2年か、それなら頑張ろう」という希望と元気をもらえただけでも、よかと思うんだけどな。予測が違ったら、また、新たな予測を立ててもらって、新たな元気(免疫)を貰えれば、それでよか、と思うんだが。ポジティブに行こうよ。

【追伸】

読者が「えらく宮沢先生を信頼してますね、住職は」と。「嘗て、檀家の若者が材木店に入社を。わが寺の宮大工棟梁を連れて購入に。その棟梁の前で若者が材木の講釈を。が、棟梁が『ここの材木は使えん』と。反論する若者に拙僧『60年以上、材木を専門に生きてきた人と、昨日今日材木に触れたばかりのど素人の人と、君が拙僧の立場であったなら、どちらの意見を聞くかい』と。そこかな、宮沢先生の見解を重視するは」と。その読者が「ひろゆきさんが、宮沢先生を論破したという話、住職は知ってますか」と。「ひろゆきさんって、あの2ch創始者の、ですか」「そうです」「その方はウイルスの道に、明るい方なの」「いや」「自分がウイルスに感染し、死に直面したとしよう。その時、ひろゆきさんの論破を歓喜している方々は、専門家の宮沢先生より、ひろゆきさんの意見に従うのかな。拙僧は、まだ死にたくないから、素人の意見を聞く気には、なれんがな。昨年度、小学生の自殺が過去最高の499人に。感染が危ないと、家の中に閉じ込められ、閉塞感の中にネガティブな事ばかりを言われ続けたら、そりゃ、心が病んで、そうなるくさ。大人はもっと、客観的に世相を見る目を持たにゃ。『船頭多くして船山に上る』の、訳もわからん船頭達に感化されず、本物を見分ける目を。特に親は、子供の命に係わる事なんでね。聞くところによると、開業医の中には、ワクチン接種拒否をする医師もおるとか。感染減少は、このワクチン接種のお陰も当然あり。医療従事者が、人の褌で相撲をとる様な事をしたらあかんがな。『数年後に、接種した人は死ぬ』などの、根拠なき風評に踊らされて。仮に、その風評が本当だとしても、心配はいらん、みんな死ぬ。自分だけ生き残って、どうすんの。寂しおまっせ。『自分さえよけりゃ、それでいい』の考え方の人が、やはり、一定数はおりますな。日本人に限っての統計だが、何も言われなくても、自主的に行動出来る人間が2割『自主行動型人間』と。指示をされれば動く人間が6割『指示待ち人間』と。何を言っても動かない人間が2割『俺が動かんでも、誰かがするだろう人間』と。まあ、それでも、8割はワクチンを。

【追伸】

檀家の高校生が「選挙権は貰ったが、どの党の誰に投票を、さっぱりわからん。針に餌も付けず、釣り竿の糸を垂らされても。野党なんて『餌なき針』に加えて『モリカケ』を撒き餌に使ってんだから、そりゃ、魚(国民)も食いついて来んわな」と。対し、拙僧「そう言わんと、投票に行ってや」と。投票後、その高校生が「今回の選挙も野党の負けだったね。口を開けば『反対、反対』だから、国民も『国を前に進める気はないのか』と、そうなるよね。国会は与党と野党のいがみ合いにしか見えないんだよな、住職」と。対しこの高校生に「別に野党を擁護する気はないがな、今年1月から6月の国会で、内閣成立法案は62本。その内、共産党が賛成したは27本の44%と。立憲民主党が賛成したは46本の74%と。国民民主党が賛成したは55本の89%と。結構に賛成してくれてるんだよね、野党も。ギャーギャー言ってる姿が放映されるから、何でも反対してる印象があるが。まあ、どっちにしても、日本を悪くしたい、なんて考えてる代議士は、1人もいないよ」と。「期待出来ると思う。どうよ、住職は」「期待するしか出来ないんだよ、国民は。その期待を任せるが、選挙だよ」と。「そうだよね。ところで話しは違うけど、与党と野党の名称の意味は、何なの」と。「与党は『政権構成、行政担当せよ』と使命を『与』えられた政党。野党は政府外の在『野』の政党」「何だ、野次を言う政党かと思ってた」と。

【追伸】

さて、今年10月31日の衆議院選挙で、石原伸晃さん、辻元清美さんら、大物が次々落選しましたね。小沢一郎さんら、有名どころが何人も、本選で勝てず、比例当選を。維新の飛躍も凄かったですな。何となく世代交代の流れが、始まり出した気配が。拙僧の育て親の婆様は、拙僧が幼い頃から「人に気を遣える人間になれ。人に気を遣われる人間にはなるな」と。これ、特に老兵(老いた政治家さん)が、場を去るよき目安になるかな。気を遣われだしたら、その場の時間の流れ、その場の雰囲気に支障を来たす事に。樹木希林さんが「時期が来たら、誇りをもって、脇にどけ」と。この話を、選挙後に、知人の落選議員さん達に。

天徳山 金剛寺

ようこそ、中山身語正宗 天徳山 金剛寺のホームページへ。 当寺では、毎月のお参りのほかに、年に数回の大法要も行っております。 住職による法話も毎月のお参りの際に開催しております。 住職(山本英照)の著書「重いけど生きられる~小さなお寺の法話集~」発売中。