令和4年1月分 金剛寺住職短文法話集

陣中(コロナ自粛奮闘)お見舞いと共に、明けましておめでとうございます。       正月分手紙

檀家爺様が「わしは『なんでも鑑定団』のファンだが、昨今、思う所があってな。何百年も残っているお宝だが、当初は普通の生活品扱いだったはず。ゴッホの絵もまた、当時は誰も見向きも。そこに、先見の明を持つ者が『生き残らせるに価値あり』と判断を。で、後世に。住職が度々説く、縁というを感じてならん」と。「因みに南都六宗(なんとりくしゅう、現存は、律宗、法相宗、華厳宗だけ)と、真言宗、天台宗を合わせて八宗。この八宗の祖、龍樹菩薩が『この世の中、縁で繋がってない物は、何1つもない』と言われたもんね」と。対し、爺様が「人間の価値観というを考える時、まず思い浮かぶは、豊臣秀吉公、千利休、納屋助左衛門の一世一代のやり取り。そこら辺に転がっとる壺を、納谷助左衛門に懇願され、千利休が高価と査定。すると、我楽多が黄金に。これで、納屋助左衛門は一躍、堺の大富豪に。秀吉公は物の価値を一定にするを天下統一の基盤に置いていた。よって、利休が邪魔になった。で、切腹させた。その我楽多壺は、残すに値する品でないから、元の我楽多に逆戻りを。何百年も残っている物は、知らず知らずに守っていく者(継承者)が充てがわれていく。人間が気付かないうちに、何百年もの間。本物は残り、偽物は消える。何の世界でも。縁を感じずには、おられん」と。

【精神世界のあれこれ】

以前、某宗の方が拙僧を勧誘(引き抜き)に、わが寺までやって来た。その時、他宗の批判をボロカスに。対し、拙僧「最澄さんも、空海さんも、法然さんも、親鸞さんも、日蓮さんも、開祖1人が数百年もの間、生き続けて伝統を守ってきたわけではない。その時代、時代で、受け継がれた方々が、必死に後世に渡してきたから今日まで。その人達のご苦労に対し、失礼だよ、あなた。訳も分からず、他宗を批判するのは、やめなっせ」と。

【追伸、家相、風水】

占師さんが「家相って大事と思いませんか。住職の見解は」と。「家相というは、何百年の家の歴史(資料)を基に作成されたもの。否定はしない。が、便所、風呂、台所と、生きる為に、毎日使わせてもらっておりながら、批判はあかんで。まず『有難う』が先でしょ。100世帯が住んでるマンションがある。家相は全て同じ。皆、幸福かいな。皆、不幸かいな。幸、不幸は、各々の生き方次第でしょ」と。時折、新築希望者が「この土地に過去、変な死に方をした人間はいるか」と尋ねてくる事が。対し「知らんがな、そんな事。例えば、京都の四条河原町。龍馬さんと中岡さんが斬殺された所。そこは今、えろう栄えてまんがな。京都、東京は長年、戦の中心地に。人が死んでない土地など、どこにもないよ。毛嫌いするより、この国の為に働いてくれた数多の故人に、まず感謝を。『これからこの地で住まわせてもらいます』と丁寧に挨拶して、誰が罰など当てますかいな」と。

【追伸、信仰勧誘】

読者が「やばい信仰勧誘を受けた場合、どう対処すればいいの、住職」と。「そのやばい奴より、もっとやばい奴に、なればいいよ」「えっ」「凝り固まった思想を押し付けてきたら、それ以上の凝り固まった思想を、相手にまくし立てていけばよか。『こいつ、俺よりやばい』と思わせれば、去っていく。勿論、狂言でだよ。『目には目を対応』という事かな。信仰は、特別な物じゃない。特別な物にしている者がいるだけ。それを見極める目を持つ事が大事かな」と。更に、この読者が「住職。怨霊が存在するは、恨み相手がいるからでしょ。いや、怨霊がもし、いるとしたらですよ。その恨み相手が死んだら、人間界にはもう、その恨む相手はいない、という事に。さればこの世に、もう用はないはずでしょ。彼の地でその恨み相手と喧嘩すればいいだけの事。それとも人間みたいに『誰でもいいからやっちまえ』なの。そんな愚か者じゃないでしょ、幽霊さん達は」と。「御意」と。

【追伸】

祟られてるんじゃないか、と相談に来るは、決まって、身に覚えのある人達だね。ところが、その『身に覚え』を拙僧に言わない。こんな人達は、頭痛、歯痛、風邪、子供の反抗、地震、雷、台風と、なんでもかんでも、祟りのせいにする。拝み屋さんの鴨(お得意様)にて。『何があったか』を何も問わずに、黙って聞いていると『何をしたか』の懺悔が始まり出し、結局、全てを暴露する。この懺悔が何より、故人への供養になるかな。

【追伸、水子】

懺悔の内容は様々なれど、大半が親への不忠義かな。親を老人ホームや老人病院に放り込んで、姥捨山状態に。親の他界後は、遺体をゴミ処理の様な扱い。遺骨を火葬場に置き捨て、酷いのになったら、生ごみ置き場に放置を。また、子供に関しては、自分は産んで、育ててもらっておきながら、我が子は闇から闇に(中絶)。挙句、事もあろうに、自分達(親)の意思で子供の命を奪っておきながら、水子を祟りの対象にして、化け物扱い。わが寺にも年間、何人か「水子(わが子)に祟られたくないから、供養してください」と、この手の人が来らっしゃる。昭和20年から40年間、母体を守る為に、日本は中絶が合法に。その為、日本は中絶大国のレッテルを世界から貼られた。戦後70年間で中絶された赤子は、統計では4千万人以上と。が、実際は、その2倍、8千万人以上ともいわれている。そりゃあね、人間には、それぞれ事情がある。事情の塊が、人間にて。覆水は盆に返らずだが、せめて、わが子を『化け物扱い』する事だけは、やめようや。あまりにも、可哀想過ぎまっせ。

【追伸、日本三大怨霊】

祟りといえば、日本三大怨霊、菅原道真公、平将門公、崇徳上皇が、有名。崇徳上皇は、後白河上皇と保元の乱で皇位継承争いを為し、敗れて讃岐に流され、その無念から「妖怪になって恨みを晴らす」と、死ぬまで爪と髪を伸ばし、鬼の様な形相に。その姿があまりにも異様だったので死後に、怨霊と言われる由縁に。菅原道真公においては、道真公の左遷後に、京都で天変地異が。左遷させた首謀者達が悉く、その災害で変死を。こうなったら人間は、お決まりの如く『道真公の祟り』と。で、様々、方々で祈祷を。最終的に、道真公を北野天満宮の天神様に。人の都合で、怨霊にされたり、神にされたり、と。いやはや、道真公も、忙しいこって。他界後くらい、ゆっくり静かに、眠らせてあげればいいものを。因みに、道真公が京都で住まいを構えていた、京都御所の北の土地(現、今出川通りの道路の一部分)の桑原地区だけが、天変地異を全て逃れられた事より、今でも災害、雷が起こったら「おー、くわばら、くわばら」と、災難除け願いのおまじないを。これもどうかと思うね。

【追伸、関連話】

読者が「友人が拝み屋さんに陶酔、自分の両親を悪霊扱いに。何とかなりませんか、住職」と。「先祖を愚弄する事は失礼な話だが、亡くなられたご両親も『子供が、私達を悪霊にする事で、心が落ち着くのなら、化け物扱いされても』と恐らく、向こうで思われとりゃせんかな。今、何を言っても、聞く耳などないよ。正論は言い過ぎると、相手を追い込む事に。その内、目が覚めて、悪難は自分の行いによるものと、悟ってくれるよ」と。

【おまけ話、子供の視線】

昨年の暮れに、小学生が選ぶ『今年の漢字』ランキングが発表されましたね。1位が『楽』、2位が『笑』、3位が『幸』、4位が『友』、5位が『恋』と。なんと、ネガティブな漢字が1つもない。一昨年は、過去最高の499人の小学生が自殺を。大人が家(閉塞感)に閉じ込め、悲観的な事ばかりを浴びせ掛けたからね。因みに、清水寺の貫主様が、昨年暮れに書かれた『今年の漢字』は『金』に。大半の国民が、予想した漢字でしたね。

【追伸】

この小学生が選んだ昨年の『今年の漢字』だが「大人はしっかりせいよ。悲観的な事ばかり言うなよ」と言われている様な気がしたよね。1位の『楽』の意味は「今年は友達といっぱい遊べた。去年よりも行事が沢山あった」と。2位の『笑』の意味は「今年は笑顔でいる時間が長かった。マスクでも友達と沢山笑った」と。3位の『幸』の意味は「コロナでも友達や家族がいて幸せ。コロナが落ち着いてきて幸せ」と。4位の『友』の意味は「去年よりも友達と沢山遊べた。コロナで友達の大切さを再確認した」と。5位の『恋』の意味は「好きな人との接点が増えた」と。小学生達が選んだ漢字には全て「去年よりもよかった」という向上的な意味が根底にあった。「おい、おい、おい、おい、大人達よ、おい」だね。子供達に負けてまっせ。見習いましょう。ある程度の年齢になると人間は『現状維持』に比重を置く。「今が大事、今が生きられたら」と。が、これからの子供達、若者達は『現状打破、未来に希望』に比重を置く。「未来が幸せである様に」と。年齢に関係なく、人は皆平等に、幸福を得る権利がある。だが、拙僧ら老齢達は、自分達の事よりも、子供達の為に、今より先を考えるべき、かな。


令和 4 年 1 月  金剛寺住職短文法話集 【その22】

新年、明けましておめでとうございます。今年もどうぞ、お付き合いのほど,よろしくお願い申し上げます。

さて、昨年の12月中旬、理化学研究所が日本人の6割が、コロナ感染と同時に感染細胞を破壊し、重症化を防ぐ物質が表れる、という研究結果を発表。これが日本人の死亡者、重症者の少ない理由と。この破壊物質だが、欧米人では、2割程と。コロナ当初から京大の山中伸弥教授が言われていた『ファクターX』が、やっと解明された。ワクチン開発にも大きく影響するだろうと。『遺伝子による恩恵』とした場合、私達日本人はやはり、その体質を繋いでくれた先祖に感謝すべき。それにしても去年も、コロナに右往左往させられましたね。田中角栄元総理が「戦争を知っている世代が、政治の中枢にいるうちは心配ない。平和について議論する必要もない。だが、戦争を知らない世代が、政治の中枢になった時は、とても危ない」と。このコロナも同じ。100年前、世界で1億人もの感染死を出したスペイン風邪(当時は、インフルエンザとは知らず)。詳細資料が残っていながら、経験者がいない為に同じ過ちを。経験なき知識者は、ただの『物知りさん』に過ぎん。石川五右衛門(実在人物)さんが「浜の真砂は尽きるとも、世に盗人の種は尽きまじ」と辞世で。新たな命の誕生と共に、新たな欲も、また1つ誕生を。人類は順送りにて。さて、さて、どこまで行きつけば、人類は賢くなるんでしょうかね。

【令和2年7月初旬法話読者の質問に答えて】

読者が「正直な気持ち、住職はこのコロナの縁をどう思ってるの」と。「嫁姑戦争、両親離婚、再婚。自身大病と。その中、拙僧9歳の時、叔父が『お前はいいな、色々あって。退屈せんだろ。俺なんか平々凡々で、くそ面白くない人生だ』と。高杉晋作さんが『面白き事もなき世を面白く、すみなしものは心なりけり』と。まあ、これかな」と。対し、この読者が「高杉晋作さんのこの言葉、もう少し詳しく意味を」と。「面白いと思える事のない世の中(人生)を、面白いと思うも、思わんも、それを決めるは、自分の心持ち次第だ、と言ってるんでしょうな。このコロナのお陰で人類は、新たな思考回路を開設してもらえたもんね。この縁がなかったら、ÑHKのチコちゃんの言う『ボーっと、生きてんじゃねえよ』の人生になっていたかもね。新しい発見は、居心地の良い場所より、居心地の悪い場所から見つかるもの。人類は未来永劫、ウイルスとの戦いにて。この経験(対策、工夫)を後世の人達に残せる役目を頂けただけでも、人として生まれてきた価値が貰えたかな」と。「住職のこの叔父さん、心温かい人だね」と。「はいな。この言葉1つで様々なモヤモヤが、全て吹っ飛びました。『拘って生きる事が、何と心を狭めるものか』と、9歳の時に悟らされましたね。叔父さんが陰で「あいつら(拙僧兄弟)が、可哀想だ」と泣いてくれているを知ってましたんでね、余計にその優しさが身に染みて、有り難くてね」と。

【令和2年7月初旬法話読者の質問に答えて】

500回以上の流行を繰り返したペストだが、最大は14世紀、中央アジアから欧州へ。そのきっかけは、モンゴルのチンギスハンが勢力を拡大し、交通網を整備、人の流れが出来た事で運ばれたは、富だけでなく、ウイルスも一緒に。チンギスハンが黒海周辺国に侵攻中、モンゴル軍兵士がペストに感染。死亡した感染兵士を敵国の街に、大きなパチンコを作り、石でも飛ばすかの様に投げ入れ、拡散のきっかけを。『正体はわからずとも、死亡率の高い感染病、敵国にダメージを与える事が出来る』とチンギスハンは判断を。人間って奴は、何ちゅう事をさらすねん。病気の原因がわからず、民衆が救いを求めて教会に殺到、そこで三密状態に。他にも恐怖を和らげる為に、皆が楽しい集いを方々で行い、その結果、5年間で3000万人が感染死する事に。こういう危機的状況になると人間は、スケープゴート(身代わり、生贄)を作り、迫害するが、特性の1つだと。先祖を悪霊や、祟りの対象にするも、同じ意味合いにて。責任転嫁は、その場だけは楽にするが、何の解決にもならん。悲しいかな、それに信仰が絡んでる事が、結構に多いんだよね。そこで、標的になったが、キリスト教でない信仰をするユダヤ人。ペストを広めた犯人として標的に。が、本意は、商才があり、豊かな人が多い事への妬みから、という説も有力にて。さて、責任転嫁で感染防止が出来ると、考えてない国々は、その対応策として、イタリアのベネチアでは、湾内の小島で検疫を実施。ペスト潜伏期間の40日を島で停泊させたと。世界初の隔離施設設置で治療を行っていったと。フランスでは、街中を消毒していったと。因みに、17世紀半ばのペスト流行時には、学校など集会場を閉鎖。かのニュートンはこの機会に、ステイホームで自身の研究に没頭。この時、発見したが『万有引力の法則』と。林檎が落ちるを、見ただけじゃなかったんだね、発見の後押しになったは。

【追伸、信仰と言えば】

拙僧の知人が「住職よ。毎年、毎年『何月何日に、富士山が噴火する』と予測しては、外れる度に『神仏が抑えた』という拝み屋さんがいましてね。コロナも『いつ、収束する』と、外れる度に『神仏も苦戦』と。その滑稽さが面白いので、度々その拝み屋さんの所へ足を運んでいるんですが」と。対し、拙僧「あなたも人が悪いね。信仰に感染阻止の力などない、を知ってるくせに。だけど君は、その拝み屋さんに、心を癒されとりますな」と。その知人が「話は違うが、住職は私服の時に街中で、信仰の勧誘を受けた事がありますか」と。「あるよ」「どんな風に」「どこぞの僧侶が拙僧に『先祖が君の背後で怒り狂っておる。一緒に来い。祓ってあげよう』と、こうきましたね」と。「それ、どう答えたの」「一緒にいた友人が、拙僧を指差して『あんた、この人、住職だよ』と、その僧侶に」「その僧侶、どうしました」「何も言わずに、立ち去って行かれた」「その、怒り狂い先祖、の話が本当なら、その僧侶さんも、引き下がらなきゃ、いいのにね」と。「まあ、しつこいのも、鬱陶しいけどね」と。

【追伸、ペストの日本上陸】

19世紀に入ってペストが日本に上陸。対応したのが、破傷風治療を確立した北里柴三郎医師。感染死亡者の遺体を解剖。何の病気に似ているかで炭疽症に目を付け、血液検査を。で、的中。血液内にウイルスが。有効な対処法を示し、同時に国民の意識改革を。日本がペスト菌押さえ込みに成功するまで、約30年の月日を費やしたと。ペスト菌への有効な対処法は、フェノール水溶液での消毒。摂氏70度から80度の熱を加える。直射日光を当てる、など。対策に効果が出てきた矢先、思わぬ邪魔が立ち塞がった。ペストはネズミからダニへ、ダニから人間へ。ところが『ネズミは大黒天の使い、福神様』と崇める大阪商人が、ネズミの排除に猛反対を。駆除が一向に進まず、徐々に拡散を。そこで、北里医師「1匹5銭で買い取る」と持ち出すと、1日4000匹の駆除が。人間は、やはり『花より団子』だった。今1つは貧困。医療費が払えず、感染を隠す人達が続出。こうした諸問題解決の為、ペストをわかりやすく説明、情報を度々提供する事で、国民の意識を改革していったと。

【おまけの話】

檀家参りに伺うと、仏壇参り後に、柿の接待が。その柿を見て、その家の13歳息子が「住職さん。『柿食えば鐘が鳴るなり法隆寺』だけど、誰が詠んだか知ってる」と。「誰よ」「正岡子規だよ」「へえ、拙僧は『鐘つけば銀杏散るなり建長寺』しか知らん」「誰が詠んだの」と。「夏目漱石という人」「へえ、その歌は知らんかった。でも、この2つの歌、どことなく似てると思わない。どっちかが真似したって事、あるのかな」と。「法隆寺は奈良だし、建長寺は鎌倉だろ。2人とも、真似をする様なタイプじゃないと思うけどな。感性が似てるんじゃないのかな。交流もあった、という事だしね。それじゃ、拙僧も1句『柿食えば腹が緩むや放流痔』ってえのは、どうよ」「どういう意味よ」「柿は腹を冷やすから、食べ過ぎると下痢に。下痢が続くと尻の穴に負担がかかり、ただれて、炎症を起こし、切れ易くなって、切れ痔に、という事」「それって、教訓だね」「御意、御意」と。

柿といえば、家光公が「和尚よ、桃栗三年柿八年の言葉を知らんのか。実が成る頃には、死んどるぞ」と。対し、天海和尚が「今、食べている柿も、嘗ては誰かが、植えてくれたもの。今の利益ばかりを求めている様では、徳川の世は、そう長くは続きませんぞ」と叱咤したという話が。因みに、天海と言えば、明智光秀公の事を触れない訳には。本能寺変は、1582年。当時、信長公は48歳。天海和尚は、1643年108歳で他界。その間は、62年。光秀公は信長公より年上だった、との事だが、それも定かでは。そう考えたら『光秀公天海説』も年代的には、おかしい説ではない。今1つの説では、光秀公は関ヶ原当日、家康公側に参陣する途中、溺死したと、某寺院の古文書に記されていると。真偽はどうでもいい。歴史は、ロマンだよね。

天徳山 金剛寺

ようこそ、中山身語正宗 天徳山 金剛寺のホームページへ。 当寺では、毎月のお参りのほかに、年に数回の大法要も行っております。 住職による法話も毎月のお参りの際に開催しております。 住職(山本英照)の著書「重いけど生きられる~小さなお寺の法話集~」発売中。