天徳山金剛寺

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令和 2 年 7 月分 金剛寺住職(コロナウイルス関連)短文法話 【その4】人間の欲に歯止めが効かなくなった時、天はそれなりの人物(その他)を下生させ、荒療治を成し、リセットを。戦国時代には、信長公を。第二次大戦では、ヒトラーを。14世紀には、ペスト(1億人死亡)を。1918年には、スペイン風邪(5000万人死亡)を。地球は人間だけの物といわんばかりに、圧倒的に多い他生物の命(生息領域)を軽視し、自然破壊を繰り返し続けた結果、生態系が崩れ、方々で天変地異が。『そうすれば、そうなる。そうなったのに、まだ、そうするか』を自身に問い掛け『分相応に生きる』を、見直す時期に。 下記は、読者の質問に応じた拙僧の返答集。コロナ発生初期から、移り変わっていく人の心情が鮮明に。自然災に限らず、人生においても考慮すべき質疑応答にて。今後の参考にしていただきますれば、と。【3月初旬法話読者の質問に答えて】世に『健全な肉体に、健全な精神が宿る』なる言葉が。なれば、不健全な体の人は皆、精神が駄目なの、と。それは違うよね。この言葉は古代ローマ時代の詩人が汚職軍人に対し「あんなに素晴らしい体を持ってるんだから、精神も健全であればいいのに」と嘆いたもの。今、このコロナ期、この言葉に当てはまる人、数多かな。【追伸】拙僧の耳には相変わらず、国対応に対する不満の声が多数。『打つ手があるなら、もうやっとる』を皆、百も承知の上で。文句の捌け口になるも政治家の仕事の一つ、かな。ビールス根源の生物から血清研究や、感染しない人、根治した人から、耐性研究を恐らく日々葛藤を。私達が出来る事は、1人1人が禁止事項を守る事だけ。【追伸】前項法話に読者が「A I でも、感染、発生予測も、解決策も、出せないんだ」と。対し「A I は過去のデータの入力でしょ。前例がないのか、予測を出しても人間が、現実を突き付けられるまで、欲が先行して聞く耳がないのか。何にしろ、責任の押し付け合いをしているでは。自分の命の事だからね、先ずは自分が自重を」と。【追伸】人と人との争いは、割り切れん物を無理矢理割り切って、わが心と折り合いを付けさえすれば何とかなるが、大自然相手(災害、ビールス等)は、そう簡単な話ではない。この度も人間の無力が浮き彫りに。不可抗力事例を除き『そうすれば、そうなる。そうなったのに、まだ、そうするか』を考え直す、よき時期が来たのかも。【追伸】嫁ぐ娘に父親が「荘子が『ミソサザイ、深林に巣くうも一枝に過ぎず』と。林の中に住む鳥も、羽を休めるは1本の枝、なる意味だ。が、お前にはもう1本、羽を休められる枝(実家)がある。それを心の支えとして、選んだ枝にしっかりと巣(わが家庭)を築きあげよ」と。母親は嫁ぐ娘に「持っていきなさい」と喪服を。【追伸】前項法話から読者が「私も母から嫁入りの時に喪服を。本意は何ですか」と。対し「喪服(礼服)は様々な場面で必要。親から娘への配慮、かな。昔は『嫁入り』を『他家へ帰嫁(きか)する』と表現。本来の家へ嫁ぐ意から『帰』の漢字を。喪服持参させたは『夫に最後まで連れ添いなさい』との意味もある、と聞いた事が。【追伸】幼少から母親不在の拙僧に「癌細胞は1日5000個出来てると。その都度、免疫細胞(リンパ球)が癌細胞を攻撃、死滅。毎日5000勝 0敗で、私達は癌にならずに。この免疫を元気に保つには、充分な睡眠、栄養。ストレスを溜めず、不摂生をせず、を。病気は、膳の下に屈むんだよ」と、育ての親の祖母が事あるごとに。【追伸】読者が「住職、コロナでは、色々な噂が。どう思う」と。「仏教説話で、毒矢を射られた大将が家来に『矢を抜く前に、何処から、誰が、射ったかを調べよ』と。対し家来が『死にますよ。治療が先です。防御は私達が。真実は後々、明るみになります』と。噂は噂でしかない。今、それを知って、どうなるものでもないよ」と。【3月中旬法話読者の質問に答えて】フランス報道で68歳引退医師が、現場復帰で感染死、と。その娘さんが「医療従事者は危険現場で必死に格闘を。なのに、禁止事項を守らず、好き勝手をする人達が、哀しい』と。自分が感染してなかったら『所詮他人事』は、大なり小なり人間の心の中には存在するだろうね。細菌感染は自然から起こり、結局、人災で拡散を。【追伸】ペスト、コレラ、天然痘、チフス、エボラ、エイズ、インフルエンザと、細菌感染である事が解明されたは19世紀に入ってから。それまでは、悪魔の仕業、鬼の仕業と、未確認の恐怖に怯えて。が、正体がわかり、抑え付ける薬が開発されてよりは、少しは落ち着いて対処が。この度のコロナウイルスもこの17年で、SARS、MARSに続いて、3度目の変異。正体がわかるまでは、禁止事項を守って自重するしかない。思えば、わずか17年で3度の変異。変異感染は今後も続くもの、と考える方が自然。この度の事を今後の教訓に出来れば、と。【追伸】檀家が「番組で細菌学者達の見解が不定。どうよ」と。「それだけ正体不明という事。MARSは現在も。が、SARSは8ヶ月で突如終息。同じコロナの変異、突如終息もあるかも。期待だが。もし菌が休戦協定に応じてくれたら『人類は、自然破壊禁止、他生物生息領域侵犯禁止、分相応に生きるを受諾せよ』と要求されそう」と。【追伸】読者が「お寺でも、収入は大問題でしょ。参拝者の受入れ法要は、いつから開始する予定ですか」と。「檀家さんには葉書で『暖かくなり、開窓、風通し、換気可能な4月中旬以降から、徐々に通常に戻していく予定にしております。但し、社会情勢を鑑み、その都度、判断を』と連絡しています」と、一応は。まあ、無理かな。【追伸、上記男性の言葉から別男性が】別男性が「以前、住職が法話で『上杉家の家老、直江兼続公は、関ヶ原敗戦後、120万石から30万石になるも、家臣を1人もリストラせず、自分も含め、全員の給料を3分の1に。武士にも百姓をさせ、60万石に。この政策を範としたが、江戸中期の上杉家中興の祖、上杉鷹山公。この方が言った、為せば成る、為さねば成らぬ何事も。成らぬは人の為さぬなりけり、は有名』と。今、政治家に求めたいは、これですね」と。【令和2年5月下旬法話読者の質問に答えて】檀家が「住職、私達夫婦は学歴も、お金も、持ち家もない。が、1度も喧嘩した事がない。両家の両親も、子供達も、健康で仲がいい。皆々、無理を押し付けないから不平不満もなく、何でも自分で率先して動くから、手も掛からない。だから、家庭内ではコロナの影響は全くない」と笑いながら。「やっぱ、常日頃が大事だ」と。 【追伸】法要後の茶話会で時々この様な話を。「何を幸せと感じるかは、人それぞれ。『幸せはお金じゃないよ』という人がいるが、お金持ちの言い分。『子供がいたって、苦労させられるだけだよ』は、子供を授かってる人の言い分。自分の価値観と他者の価値観は、当然違うもの。人と自分を比べる事によって、優越感も劣等感も産まれてくる。自分の幸せの基準だけを大事にすれば、他者を羨ましく思わなければ、人生、結構楽しいかもよ」と。【追伸】読者若者が「13時間で親類在住の英国に行ける時代。大国から大国まで30分でミサイル到着の時代。広島型原爆の何千倍被曝放射能が、大気を流れ全世界に拡散するを知る時代。喧嘩をすれば時空間余地はないも知る時代。もう何でもが地球規模で考えなきゃならん時代。なのに、日本では隣人問題が後を絶たないよね」と。【追伸】読者が「以前、住職が法話で『注意されて、指摘されて、腹を立てる人は『私には身に覚えがある』と世間に向けて、自らが暴露してるに同じ、と。本当だよね」と。「だけどね、腹を立てるという事は、少しは自分の非を認めているという事。厄介なのは、腹を立てない人の方かな。自覚がないは、改善の見込みがない」と。
令和 2 年 7 月分 金剛寺住職(コロナウイルス関連)短文法話 【その4】人間の欲に歯止めが効かなくなった時、天はそれなりの人物(その他)を下生させ、荒療治を成し、リセットを。戦国時代には、信長公を。第二次大戦では、ヒトラーを。14世紀には、ペスト(1億人死亡)を。1918年には、スペイン風邪(5000万人死亡)を。地球は人間だけの物といわんばかりに、圧倒的に多い他生物の命(生息領域)を軽視し、自然破壊を繰り返し続けた結果、生態系が崩れ、方々で天変地異が。『そうすれば、そうなる。そうなったのに、まだ、そうするか』を自身に問い掛け『分相応に生きる』を、見直す時期に。 下記は、読者の質問に応じた拙僧の返答集。コロナ発生初期から、移り変わっていく人の心情が鮮明に。自然災に限らず、人生においても考慮すべき質疑応答にて。今後の参考にしていただきますれば、と。【3月初旬法話読者の質問に答えて】世に『健全な肉体に、健全な精神が宿る』なる言葉が。なれば、不健全な体の人は皆、精神が駄目なの、と。それは違うよね。この言葉は古代ローマ時代の詩人が汚職軍人に対し「あんなに素晴らしい体を持ってるんだから、精神も健全であればいいのに」と嘆いたもの。今、このコロナ期、この言葉に当てはまる人、数多かな。【追伸】拙僧の耳には相変わらず、国対応に対する不満の声が多数。『打つ手があるなら、もうやっとる』を皆、百も承知の上で。文句の捌け口になるも政治家の仕事の一つ、かな。ビールス根源の生物から血清研究や、感染しない人、根治した人から、耐性研究を恐らく日々葛藤を。私達が出来る事は、1人1人が禁止事項を守る事だけ。【追伸】前項法話に読者が「A I でも、感染、発生予測も、解決策も、出せないんだ」と。対し「A I は過去のデータの入力でしょ。前例がないのか、予測を出しても人間が、現実を突き付けられるまで、欲が先行して聞く耳がないのか。何にしろ、責任の押し付け合いをしているでは。自分の命の事だからね、先ずは自分が自重を」と。【追伸】人と人との争いは、割り切れん物を無理矢理割り切って、わが心と折り合いを付けさえすれば何とかなるが、大自然相手(災害、ビールス等)は、そう簡単な話ではない。この度も人間の無力が浮き彫りに。不可抗力事例を除き『そうすれば、そうなる。そうなったのに、まだ、そうするか』を考え直す、よき時期が来たのかも。【追伸】嫁ぐ娘に父親が「荘子が『ミソサザイ、深林に巣くうも一枝に過ぎず』と。林の中に住む鳥も、羽を休めるは1本の枝、なる意味だ。が、お前にはもう1本、羽を休められる枝(実家)がある。それを心の支えとして、選んだ枝にしっかりと巣(わが家庭)を築きあげよ」と。母親は嫁ぐ娘に「持っていきなさい」と喪服を。【追伸】前項法話から読者が「私も母から嫁入りの時に喪服を。本意は何ですか」と。対し「喪服(礼服)は様々な場面で必要。親から娘への配慮、かな。昔は『嫁入り』を『他家へ帰嫁(きか)する』と表現。本来の家へ嫁ぐ意から『帰』の漢字を。喪服持参させたは『夫に最後まで連れ添いなさい』との意味もある、と聞いた事が。【追伸】幼少から母親不在の拙僧に「癌細胞は1日5000個出来てると。その都度、免疫細胞(リンパ球)が癌細胞を攻撃、死滅。毎日5000勝 0敗で、私達は癌にならずに。この免疫を元気に保つには、充分な睡眠、栄養。ストレスを溜めず、不摂生をせず、を。病気は、膳の下に屈むんだよ」と、育ての親の祖母が事あるごとに。【追伸】読者が「住職、コロナでは、色々な噂が。どう思う」と。「仏教説話で、毒矢を射られた大将が家来に『矢を抜く前に、何処から、誰が、射ったかを調べよ』と。対し家来が『死にますよ。治療が先です。防御は私達が。真実は後々、明るみになります』と。噂は噂でしかない。今、それを知って、どうなるものでもないよ」と。【3月中旬法話読者の質問に答えて】フランス報道で68歳引退医師が、現場復帰で感染死、と。その娘さんが「医療従事者は危険現場で必死に格闘を。なのに、禁止事項を守らず、好き勝手をする人達が、哀しい』と。自分が感染してなかったら『所詮他人事』は、大なり小なり人間の心の中には存在するだろうね。細菌感染は自然から起こり、結局、人災で拡散を。【追伸】ペスト、コレラ、天然痘、チフス、エボラ、エイズ、インフルエンザと、細菌感染である事が解明されたは19世紀に入ってから。それまでは、悪魔の仕業、鬼の仕業と、未確認の恐怖に怯えて。が、正体がわかり、抑え付ける薬が開発されてよりは、少しは落ち着いて対処が。この度のコロナウイルスもこの17年で、SARS、MARSに続いて、3度目の変異。正体がわかるまでは、禁止事項を守って自重するしかない。思えば、わずか17年で3度の変異。変異感染は今後も続くもの、と考える方が自然。この度の事を今後の教訓に出来れば、と。【追伸】檀家が「番組で細菌学者達の見解が不定。どうよ」と。「それだけ正体不明という事。MARSは現在も。が、SARSは8ヶ月で突如終息。同じコロナの変異、突如終息もあるかも。期待だが。もし菌が休戦協定に応じてくれたら『人類は、自然破壊禁止、他生物生息領域侵犯禁止、分相応に生きるを受諾せよ』と要求されそう」と。【追伸】読者が「お寺でも、収入は大問題でしょ。参拝者の受入れ法要は、いつから開始する予定ですか」と。「檀家さんには葉書で『暖かくなり、開窓、風通し、換気可能な4月中旬以降から、徐々に通常に戻していく予定にしております。但し、社会情勢を鑑み、その都度、判断を』と連絡しています」と、一応は。まあ、無理かな。【追伸、上記男性の言葉から別男性が】別男性が「以前、住職が法話で『上杉家の家老、直江兼続公は、関ヶ原敗戦後、120万石から30万石になるも、家臣を1人もリストラせず、自分も含め、全員の給料を3分の1に。武士にも百姓をさせ、60万石に。この政策を範としたが、江戸中期の上杉家中興の祖、上杉鷹山公。この方が言った、為せば成る、為さねば成らぬ何事も。成らぬは人の為さぬなりけり、は有名』と。今、政治家に求めたいは、これですね」と。【令和2年5月下旬法話読者の質問に答えて】檀家が「住職、私達夫婦は学歴も、お金も、持ち家もない。が、1度も喧嘩した事がない。両家の両親も、子供達も、健康で仲がいい。皆々、無理を押し付けないから不平不満もなく、何でも自分で率先して動くから、手も掛からない。だから、家庭内ではコロナの影響は全くない」と笑いながら。「やっぱ、常日頃が大事だ」と。 【追伸】法要後の茶話会で時々この様な話を。「何を幸せと感じるかは、人それぞれ。『幸せはお金じゃないよ』という人がいるが、お金持ちの言い分。『子供がいたって、苦労させられるだけだよ』は、子供を授かってる人の言い分。自分の価値観と他者の価値観は、当然違うもの。人と自分を比べる事によって、優越感も劣等感も産まれてくる。自分の幸せの基準だけを大事にすれば、他者を羨ましく思わなければ、人生、結構楽しいかもよ」と。【追伸】読者若者が「13時間で親類在住の英国に行ける時代。大国から大国まで30分でミサイル到着の時代。広島型原爆の何千倍被曝放射能が、大気を流れ全世界に拡散するを知る時代。喧嘩をすれば時空間余地はないも知る時代。もう何でもが地球規模で考えなきゃならん時代。なのに、日本では隣人問題が後を絶たないよね」と。【追伸】読者が「以前、住職が法話で『注意されて、指摘されて、腹を立てる人は『私には身に覚えがある』と世間に向けて、自らが暴露してるに同じ、と。本当だよね」と。「だけどね、腹を立てるという事は、少しは自分の非を認めているという事。厄介なのは、腹を立てない人の方かな。自覚がないは、改善の見込みがない」と。
令和 2 年 7 月分 金剛寺住職(コロナウイルス関連)短文法話 【その4】人間の欲に歯止めが効かなくなった時、天はそれなりの人物(その他)を下生させ、荒療治を成し、リセットを。戦国時代には、信長公を。第二次大戦では、ヒトラーを。14世紀には、ペスト(1億人死亡)を。1918年には、スペイン風邪(5000万人死亡)を。地球は人間だけの物といわんばかりに、圧倒的に多い他生物の命(生息領域)を軽視し、自然破壊を繰り返し続けた結果、生態系が崩れ、方々で天変地異が。『そうすれば、そうなる。そうなったのに、まだ、そうするか』を自身に問い掛け『分相応に生きる』を、見直す時期に。 下記は、読者の質問に応じた拙僧の返答集。コロナ発生初期から、移り変わっていく人の心情が鮮明に。自然災に限らず、人生においても考慮すべき質疑応答にて。今後の参考にしていただきますれば、と。【3月初旬法話読者の質問に答えて】世に『健全な肉体に、健全な精神が宿る』なる言葉が。なれば、不健全な体の人は皆、精神が駄目なの、と。それは違うよね。この言葉は古代ローマ時代の詩人が汚職軍人に対し「あんなに素晴らしい体を持ってるんだから、精神も健全であればいいのに」と嘆いたもの。今、このコロナ期、この言葉に当てはまる人、数多かな。【追伸】拙僧の耳には相変わらず、国対応に対する不満の声が多数。『打つ手があるなら、もうやっとる』を皆、百も承知の上で。文句の捌け口になるも政治家の仕事の一つ、かな。ビールス根源の生物から血清研究や、感染しない人、根治した人から、耐性研究を恐らく日々葛藤を。私達が出来る事は、1人1人が禁止事項を守る事だけ。【追伸】前項法話に読者が「A I でも、感染、発生予測も、解決策も、出せないんだ」と。対し「A I は過去のデータの入力でしょ。前例がないのか、予測を出しても人間が、現実を突き付けられるまで、欲が先行して聞く耳がないのか。何にしろ、責任の押し付け合いをしているでは。自分の命の事だからね、先ずは自分が自重を」と。【追伸】人と人との争いは、割り切れん物を無理矢理割り切って、わが心と折り合いを付けさえすれば何とかなるが、大自然相手(災害、ビールス等)は、そう簡単な話ではない。この度も人間の無力が浮き彫りに。不可抗力事例を除き『そうすれば、そうなる。そうなったのに、まだ、そうするか』を考え直す、よき時期が来たのかも。【追伸】嫁ぐ娘に父親が「荘子が『ミソサザイ、深林に巣くうも一枝に過ぎず』と。林の中に住む鳥も、羽を休めるは1本の枝、なる意味だ。が、お前にはもう1本、羽を休められる枝(実家)がある。それを心の支えとして、選んだ枝にしっかりと巣(わが家庭)を築きあげよ」と。母親は嫁ぐ娘に「持っていきなさい」と喪服を。【追伸】前項法話から読者が「私も母から嫁入りの時に喪服を。本意は何ですか」と。対し「喪服(礼服)は様々な場面で必要。親から娘への配慮、かな。昔は『嫁入り』を『他家へ帰嫁(きか)する』と表現。本来の家へ嫁ぐ意から『帰』の漢字を。喪服持参させたは『夫に最後まで連れ添いなさい』との意味もある、と聞いた事が。【追伸】幼少から母親不在の拙僧に「癌細胞は1日5000個出来てると。その都度、免疫細胞(リンパ球)が癌細胞を攻撃、死滅。毎日5000勝 0敗で、私達は癌にならずに。この免疫を元気に保つには、充分な睡眠、栄養。ストレスを溜めず、不摂生をせず、を。病気は、膳の下に屈むんだよ」と、育ての親の祖母が事あるごとに。【追伸】読者が「住職、コロナでは、色々な噂が。どう思う」と。「仏教説話で、毒矢を射られた大将が家来に『矢を抜く前に、何処から、誰が、射ったかを調べよ』と。対し家来が『死にますよ。治療が先です。防御は私達が。真実は後々、明るみになります』と。噂は噂でしかない。今、それを知って、どうなるものでもないよ」と。【3月中旬法話読者の質問に答えて】フランス報道で68歳引退医師が、現場復帰で感染死、と。その娘さんが「医療従事者は危険現場で必死に格闘を。なのに、禁止事項を守らず、好き勝手をする人達が、哀しい』と。自分が感染してなかったら『所詮他人事』は、大なり小なり人間の心の中には存在するだろうね。細菌感染は自然から起こり、結局、人災で拡散を。【追伸】ペスト、コレラ、天然痘、チフス、エボラ、エイズ、インフルエンザと、細菌感染である事が解明されたは19世紀に入ってから。それまでは、悪魔の仕業、鬼の仕業と、未確認の恐怖に怯えて。が、正体がわかり、抑え付ける薬が開発されてよりは、少しは落ち着いて対処が。この度のコロナウイルスもこの17年で、SARS、MARSに続いて、3度目の変異。正体がわかるまでは、禁止事項を守って自重するしかない。思えば、わずか17年で3度の変異。変異感染は今後も続くもの、と考える方が自然。この度の事を今後の教訓に出来れば、と。【追伸】檀家が「番組で細菌学者達の見解が不定。どうよ」と。「それだけ正体不明という事。MARSは現在も。が、SARSは8ヶ月で突如終息。同じコロナの変異、突如終息もあるかも。期待だが。もし菌が休戦協定に応じてくれたら『人類は、自然破壊禁止、他生物生息領域侵犯禁止、分相応に生きるを受諾せよ』と要求されそう」と。【追伸】読者が「お寺でも、収入は大問題でしょ。参拝者の受入れ法要は、いつから開始する予定ですか」と。「檀家さんには葉書で『暖かくなり、開窓、風通し、換気可能な4月中旬以降から、徐々に通常に戻していく予定にしております。但し、社会情勢を鑑み、その都度、判断を』と連絡しています」と、一応は。まあ、無理かな。【追伸、上記男性の言葉から別男性が】別男性が「以前、住職が法話で『上杉家の家老、直江兼続公は、関ヶ原敗戦後、120万石から30万石になるも、家臣を1人もリストラせず、自分も含め、全員の給料を3分の1に。武士にも百姓をさせ、60万石に。この政策を範としたが、江戸中期の上杉家中興の祖、上杉鷹山公。この方が言った、為せば成る、為さねば成らぬ何事も。成らぬは人の為さぬなりけり、は有名』と。今、政治家に求めたいは、これですね」と。【令和2年5月下旬法話読者の質問に答えて】檀家が「住職、私達夫婦は学歴も、お金も、持ち家もない。が、1度も喧嘩した事がない。両家の両親も、子供達も、健康で仲がいい。皆々、無理を押し付けないから不平不満もなく、何でも自分で率先して動くから、手も掛からない。だから、家庭内ではコロナの影響は全くない」と笑いながら。「やっぱ、常日頃が大事だ」と。 【追伸】法要後の茶話会で時々この様な話を。「何を幸せと感じるかは、人それぞれ。『幸せはお金じゃないよ』という人がいるが、お金持ちの言い分。『子供がいたって、苦労させられるだけだよ』は、子供を授かってる人の言い分。自分の価値観と他者の価値観は、当然違うもの。人と自分を比べる事によって、優越感も劣等感も産まれてくる。自分の幸せの基準だけを大事にすれば、他者を羨ましく思わなければ、人生、結構楽しいかもよ」と。【追伸】読者若者が「13時間で親類在住の英国に行ける時代。大国から大国まで30分でミサイル到着の時代。広島型原爆の何千倍被曝放射能が、大気を流れ全世界に拡散するを知る時代。喧嘩をすれば時空間余地はないも知る時代。もう何でもが地球規模で考えなきゃならん時代。なのに、日本では隣人問題が後を絶たないよね」と。【追伸】読者が「以前、住職が法話で『注意されて、指摘されて、腹を立てる人は『私には身に覚えがある』と世間に向けて、自らが暴露してるに同じ、と。本当だよね」と。「だけどね、腹を立てるという事は、少しは自分の非を認めているという事。厄介なのは、腹を立てない人の方かな。自覚がないは、改善の見込みがない」と。

令和2年7月分 コロナ関連金剛寺住職法話集【その4】

人間の欲に歯止めが効かなくなった時、天はそれなりの人物(その他)を下生させ、荒療治を成し、リセットを。戦国時代には、信長公を。第二次大戦では、ヒトラーを。14世紀には、ペスト(1億人死亡)を。1918年には、スペイン風邪(5000万人死亡)を。地球は人間だけの物といわんばかりに、圧倒的に多い他生物の命(生息領域)を軽視し、自然破壊を繰り返し続けた結果、生態系が崩れ、方々で天変地異が。『そうすれば、そうなる。そうなったのに、まだ、そうするか』を自身に問い掛け『分相応に生きる』を、見直す時期に。 下記は、読者の質問に応じた拙僧の返答集。コロナ発生初期から、移り変わっていく人の心情が鮮明に。自然災に限らず、人生においても考慮すべき質疑応答にて。今後の参考にしていただきますれば、と。【3月初旬法話読者の質問に答えて】世に『健全な肉体に、健全な精神が宿る』なる言葉が。なれば、不健全な体の人は皆、精神が駄目なの、と。それは違うよね。この言葉は古代ローマ時代の詩人が汚職軍人に対し「あんなに素晴らしい体を持ってるんだから、精神も健全であればいいのに」と嘆いたもの。今、このコロナ期、この言葉に当てはまる人、数多かな。【追伸】拙僧の耳には相変わらず、国対応に対する不満の声が多数。『打つ手があるなら、もうやっとる』を皆、百も承知の上で。文句の捌け口になるも政治家の仕事の一つ、かな。ビールス根源の生物から血清研究や、感染しない人、根治した人から、耐性研究を恐らく日々葛藤を。私達が出来る事は、1人1人が禁止事項を守る事だけ。【追伸】前項法話に読者が「A I でも、感染、発生予測も、解決策も、出せないんだ」と。対し「A I は過去のデータの入力でしょ。前例がないのか、予測を出しても人間が、現実を突き付けられるまで、欲が先行して聞く耳がないのか。何にしろ、責任の押し付け合いをしているでは。自分の命の事だからね、先ずは自分が自重を」と。【追伸】人と人との争いは、割り切れん物を無理矢理割り切って、わが心と折り合いを付けさえすれば何とかなるが、大自然相手(災害、ビールス等)は、そう簡単な話ではない。この度も人間の無力が浮き彫りに。不可抗力事例を除き『そうすれば、そうなる。そうなったのに、まだ、そうするか』を考え直す、よき時期が来たのかも。【追伸】嫁ぐ娘に父親が「荘子が『ミソサザイ、深林に巣くうも一枝に過ぎず』と。林の中に住む鳥も、羽を休めるは1本の枝、なる意味だ。が、お前にはもう1本、羽を休められる枝(実家)がある。それを心の支えとして、選んだ枝にしっかりと巣(わが家庭)を築きあげよ」と。母親は嫁ぐ娘に「持っていきなさい」と喪服を。【追伸】前項法話から読者が「私も母から嫁入りの時に喪服を。本意は何ですか」と。対し「喪服(礼服)は様々な場面で必要。親から娘への配慮、かな。昔は『嫁入り』を『他家へ帰嫁(きか)する』と表現。本来の家へ嫁ぐ意から『帰』の漢字を。喪服持参させたは『夫に最後まで連れ添いなさい』との意味もある、と聞いた事が。【追伸】幼少から母親不在の拙僧に「癌細胞は1日5000個出来てると。その都度、免疫細胞(リンパ球)が癌細胞を攻撃、死滅。毎日5000勝 0敗で、私達は癌にならずに。この免疫を元気に保つには、充分な睡眠、栄養。ストレスを溜めず、不摂生をせず、を。病気は、膳の下に屈むんだよ」と、育ての親の祖母が事あるごとに。【追伸】読者が「住職、コロナでは、色々な噂が。どう思う」と。「仏教説話で、毒矢を射られた大将が家来に『矢を抜く前に、何処から、誰が、射ったかを調べよ』と。対し家来が『死にますよ。治療が先です。防御は私達が。真実は後々、明るみになります』と。噂は噂でしかない。今、それを知って、どうなるものでもないよ」と。【3月中旬法話読者の質問に答えて】フランス報道で68歳引退医師が、現場復帰で感染死、と。その娘さんが「医療従事者は危険現場で必死に格闘を。なのに、禁止事項を守らず、好き勝手をする人達が、哀しい』と。自分が感染してなかったら『所詮他人事』は、大なり小なり人間の心の中には存在するだろうね。細菌感染は自然から起こり、結局、人災で拡散を。【追伸】ペスト、コレラ、天然痘、チフス、エボラ、エイズ、インフルエンザと、細菌感染である事が解明されたは19世紀に入ってから。それまでは、悪魔の仕業、鬼の仕業と、未確認の恐怖に怯えて。が、正体がわかり、抑え付ける薬が開発されてよりは、少しは落ち着いて対処が。この度のコロナウイルスもこの17年で、SARS、MARSに続いて、3度目の変異。正体がわかるまでは、禁止事項を守って自重するしかない。思えば、わずか17年で3度の変異。変異感染は今後も続くもの、と考える方が自然。この度の事を今後の教訓に出来れば、と。【追伸】檀家が「番組で細菌学者達の見解が不定。どうよ」と。「それだけ正体不明という事。MARSは現在も。が、SARSは8ヶ月で突如終息。同じコロナの変異、突如終息もあるかも。期待だが。もし菌が休戦協定に応じてくれたら『人類は、自然破壊禁止、他生物生息領域侵犯禁止、分相応に生きるを受諾せよ』と要求されそう」と。【追伸】読者が「お寺でも、収入は大問題でしょ。参拝者の受入れ法要は、いつから開始する予定ですか」と。「檀家さんには葉書で『暖かくなり、開窓、風通し、換気可能な4月中旬以降から、徐々に通常に戻していく予定にしております。但し、社会情勢を鑑み、その都度、判断を』と連絡しています」と、一応は。まあ、無理かな。【追伸、上記男性の言葉から別男性が】別男性が「以前、住職が法話で『上杉家の家老、直江兼続公は、関ヶ原敗戦後、120万石から30万石になるも、家臣を1人もリストラせず、自分も含め、全員の給料を3分の1に。武士にも百姓をさせ、60万石に。この政策を範としたが、江戸中期の上杉家中興の祖、上杉鷹山公。この方が言った、為せば成る、為さねば成らぬ何事も。成らぬは人の為さぬなりけり、は有名』と。今、政治家に求めたいは、これですね」と。【令和2年5月下旬法話読者の質問に答えて】檀家が「住職、私達夫婦は学歴も、お金も、持ち家もない。が、1度も喧嘩した事がない。両家の両親も、子供達も、健康で仲がいい。皆々、無理を押し付けないから不平不満もなく、何でも自分で率先して動くから、手も掛からない。だから、家庭内ではコロナの影響は全くない」と笑いながら。「やっぱ、常日頃が大事だ」と。 【追伸】法要後の茶話会で時々この様な話を。「何を幸せと感じるかは、人それぞれ。『幸せはお金じゃないよ』という人がいるが、お金持ちの言い分。『子供がいたって、苦労させられるだけだよ』は、子供を授かってる人の言い分。自分の価値観と他者の価値観は、当然違うもの。人と自分を比べる事によって、優越感も劣等感も産まれてくる。自分の幸せの基準だけを大事にすれば、他者を羨ましく思わなければ、人生、結構楽しいかもよ」と。【追伸】読者若者が「13時間で親類在住の英国に行ける時代。大国から大国まで30分でミサイル到着の時代。広島型原爆の何千倍被曝放射能が、大気を流れ全世界に拡散するを知る時代。喧嘩をすれば時空間余地はないも知る時代。もう何でもが地球規模で考えなきゃならん時代。なのに、日本では隣人問題が後を絶たないよね」と。【追伸】読者が「以前、住職が法話で『注意されて、指摘されて、腹を立てる人は『私には身に覚えがある』と世間に向けて、自らが暴露してるに同じ、と。本当だよね」と。「だけどね、腹を立てるという事は、少しは自分の非を認めているという事。厄介なのは、腹を立てない人の方かな。自覚がないは、改善の見込みがない」と。

令和2年6月分 金剛寺住職(コロナ関連)短文法話集【その3】

人間の欲に歯止めが効かなくなった時、天はそれなりの人物(その他)を下生させ、荒療治を成し、リセットを。戦国時代には、信長公を。第二次大戦では、ヒトラーを。14世紀には、ペスト(1億人死亡)を。1918年には、スペイン風邪(5000万人死亡)を。地球は人間だけの物といわんばかりに、圧倒的に多い他生物の命(生息領域)を軽視し、自然破壊を繰り返し続けた結果、生態系が崩れ、方々で天変地異が。『そうすれば、そうなる。そうなったのに、まだ、そうするか』を自身に問い掛け『分相応に生きる』を、見直す時期に。 下記は、読者の質問に応じた拙僧の返答集。コロナ発生初期から、移り変わっていく人の心情が鮮明に。自然災に限らず、人生においても考慮すべき質疑応答にて。今後の参考にしていただきますれば、と。【3月初旬法話読者の質問に答えて】他宗団の後継者から「ご住職は信仰なるものをどう捉えていますか」と。「例えば、春の訪れは、鶯が鳴かずとも容易に知る事が出来る。が、鳴いてくれれば、春に彩りを添えてくれる。信仰の役割は、当にこの鶯の鳴き声。『人生に信仰は必要か』と問われれば『絶対に』とは言えない。が、あれば人生に彩を。これかな」と。 【追伸、信仰で高額布施をだまし取られた方からの問い掛けに】深作監督『仁義なき戦い』で文太さんが松方さんに「狙われる方より、狙う方のが強いんや」と。何にしても騙す方が悪いに決まってる。が、この手の相談で来られた方々の特徴は、過度の強欲、努力嫌い、責任放棄、で心の隙を狙われた、かな。この度の感染もそう。『自分の身は自分で守る』が基本。病は隙を付いて来る。【追伸】トイレットペーパーのデマ元が発覚、と。ちょっと踊らされ過ぎかな。ワイドショーで「何が良い」と言えば即、店頭で品切れ。その流行も僅かの間だけ。諺に『人の噂も75日』と。『飽きやす、好きやす』だもんね、日本人は。そりゃ、洗脳し易いから紛い信仰も蔓延る。そしてこの度も。少し落ち着こう、禁止事項を守って。【追伸】時々「信仰の存在意義は何ですか」との質問を。対し「医学に置き換えれば、免疫を高める役割。人は皆、病気からは逃げられん。されば、なるべく患わぬよう、患っても、早く回復に向かうよう、常日頃からの摂生が大事。常に不満を抱かず、現状を受け止め、それを自らが越える努力を。これを後押しするが、信仰かな」と。【追伸】  90歳檀家婆様が乳癌の手術を。術後の夕刻、病室を抜け出し散歩。医師の注意に「寝てばかりだと呆けるわ」と。今1人は、88歳婆様が脳動脈瘤の手術を。抜糸の時、医師に「よく数えろ。ホッチキスの芯が1個、残っとろうが。暇だから毎日数えてたんだ。しっかりせい」と医師を一喝。腑抜けた私達には良き手本にて。【追伸】拙僧の知人老人達、並びに、檀家高齢者の範囲に限った事ですが、マスク、トイレットペーパーを買占めに走る人、品不足に文句言う人、等はいないかな。それをするは、老人以外の人達にて。「どこに菌がおるか、わからんのに、感染したくないからと、マスク探して回ったら、そっちの方が感染するがな。意味がわからん。何やっとんのじゃろ」と老人達が。だからといってこのご老人達、感染に対し軽視しているわけではなく、うがい、手洗いは頻繁に。人混みの中は極力避けた生活を。つまり「成るように成る。成る様にしか成らん。静観して待つしかない」と。こうした爺様、婆様と同居している孫達は、よか教訓を貰ってるみたいですばい。【追伸】このご老人達が「住職よ、息子らが『報道番組で、トイレットペーパーはある、と度々。が、どこに行ってもない』と散々に文句を。そこで、言ってやったんじゃ。『運送トラックは、ペーパーだけを運んでるじゃない。お金さえ出せば、何でも手に入る環境(国)で生活してきとるから、工夫する知恵がない。文句言わんで、使えそうな物を工夫して使え。ない物強請りすな。少しは大人しく待っとれ』と。あかんな、この国は」と。【3月初旬法話読者の質問に答えて】起業希望の若者が「住職は歴史上で、有能リーダーは誰と」と質問を。「平清盛公かな。前例のない物を産み出してきた方。日宋貿易の為、関門から瀬戸内海航路を。大型船入港の為、人工島(経ヶ島)を。貨幣経済導入も。海と陸の境に厳島神社も建立。協力者達は恐らく、ワクワクしながら手伝ってたんじゃないのかな」と。【追伸】常識を疑う事から、イノベーション『新発想、新しい捉え方』が始まる。新しい事が始まったら、それが常識となるまで、文句を付けてくる人間がわんさか出てくる。新型ウイルスが出て、免疫が付くまで、騒ぎ立てる様も同様。嘗て、大リーグ行きを表明した時「天狗になりおって」と、この国の人達は、野茂さんを総攻撃。が、1年目で結果を出すと、掌を返して「野茂、野茂」と応援に転じた。人の評価など、その程度。気にしていたら、新しい事は何も出来ん。常に、世の中を変えてきたは、少数意見側の勇気ある行動にて。【追伸】国会を見ていると、野党がクルーズ船の初期対応で、政府や総理を批判、追及。各国も同様に日本政府を。が、批判するばかりで「こうした方が良かった」の意見が何処からも。その策があらば、たった今からでも試せるのに。まだ「これ正解」が出てない状況で、何に対して批判をしているのか、さっぱりわからん。更に、この段階で既に、発症原の擦り付け合いを。人類はこの先もずっと、ビールスとの闘い。こんな事では、ね。【3月初旬法話読者の質問に答えて】PTA講演で「諺に『長者三代続かず』が。親の築いた財を、苦労知らずの子供が働きもせず使い切り、孫がその清算をさせられる、という悲惨な流れ。この様な家は少なからず。西郷隆盛さんが『子孫の為に財を残さず』と。上げ膳、据え膳、してもらって当たり前、の環境で子供が育てば、感謝は育たず、出るは不満だけ」と。 【追伸】親の浪費による借金生活を、高校時代には批判していた子供が、親と同じ年齢になって、同じく浪費による借金生活を。そして今度は、孫が同じ様に。こういう家庭を拙僧、今日まで何組も相手を。子供は親の言う通りには動かん。親のする通りに動く。子供は国の宝にて。1つ1つの問題に対し、大人がどの様に取り組んでいるかを、子供達はじっと眺めている。躾は「するもの」じゃない。躾は「見せるもの」にて。(檀家婆様語録) 【3月初旬法話読者の質問に答えて】一連の余震を含め、約1万6千人の死者を出した東北大震災から9年。宮城に嫁いでいた檀家の娘も九死に一生を。後にその娘が「何が悲しかったかと言えば、全国で『絆』エールが。が、復興が始まり廃材問題が出た途端『わが県に持ってくるな』と反対運動勃発。他人事の時は冷静だった人達が、わが身に降り掛かると」と。【追伸】人間は『追い込まれた時、腹を立てた時、第三者の目がない時、自分の身に降り掛かって来た時』に、その人の本性が出る、と。この度のコロナ感染でも、その傾向が。「人間は反省が出来ないですね」と読者が。「人間(命)の誕生と同時に、新たな欲も、次々に誕生。これは止めようがない。だからこそ、教育は大事」と。【追伸】檀家老人が「住職、ヤフー見てるか」と。「見れるんだ、爺様」「見れるわい。各国首脳のなすり付け合い、ありゃなんだ。『こうなったは、あいつ、こいつのせい』と。『いいや、本当は、あいつのせい』と。どうでもいいわ。日本でも薬店入口の張り紙に『マスク、無い物は無いんだ』と。余程、店主、頭にきたんだろうな」と。【追伸】檀家若者が「曽祖父は自分の成功の話は一切せず、口を開けば自身の失敗談を」と。「成功の話は自らが言わんでも、周囲から聞こえてくるもんね」「なるほど」「家康公は三方ヶ原大敗後、自戒の為『しかみ像』を家来に書かせたと。人は失敗した事をを忘れない間は、同じ過ちはしない。が、忘れた途端にまた、同じ過ちを」と。

令和2年5月分 コロナ関連法話 読者からの質疑応答集【その2】

人間の欲に歯止めが効かなくなった時、天はそれなりの人物(その他)を下生させ、荒療治を成し、リセットを。戦国時代には、信長公を。第二次大戦では、ヒトラーを。14世紀には、ペスト(1億人死亡)を。1918年には、スペイン風邪(5000万人死亡)を。地球は人間だけの物といわんばかりに、圧倒的に多い他生物の命(生息領域)を軽視し、自然破壊を繰り返し続けた結果、生態系が崩れ、方々で天変地異が。『そうすれば、そうなる。そうなったのに、まだ、そうするか』を自身に問い掛け『分相応に生きる』を、見直す時期に。 下記は、読者の質問に応じた拙僧の返答集。コロナ発生初期から、移り変わっていく人の心情が鮮明に。自然災に限らず、人生においても考慮すべき質疑応答にて。今後の参考にしていただきますれば、と。【2月下旬法話読者の質問に答えて】檀家老人達との会話で「マスクを買占めする者だが、自分さえ感染しなきゃ、それでいいのか。腹が立つと思わんか、住職。まるで、芥川の『蜘蛛の糸』だ」と。「まあ、買占めは褒められた行為ではないが、考えようによっては、自分を守る事が、拡散防止に繋がるは事実にて。沈静の鍵は、1人1人の心掛けが何より大事」と。【追伸】檀家が「肺炎だが、この先、何が最も怖いかな」と。「東北大震災と同じく、風評被害が心配だね。たまたま感染しなかった人達が、不運にも、たまたま感染した人達を差別する、つまり、自然災から人災になり、それが横行する事かな。既に医師や看護師さん、そのご家族が、そんな目に。国は頻繁に、正確な情報開示を」と。【追伸】医師、看護師さんに文句三昧の檀家に「打つ手があるなら、もうとっくにやっとる。如何に、名うての匠(大工)であろうと、金槌、カンナ、ノミ、鋸がなければ、家を建てる事など出来んよ。今、医師、看護師は、何の道具(ワクチン、薬)も持たずに、最前線で奮闘を。その奮闘は一般の人達には見えないが、持てる知識、知恵、経験で、結構、拡散を抑え込んでくれてると思うよ。文句を言う前に、感謝する方が先だよ」と。【2月下旬法話読者の質問に答えて】春季彼岸法要中止の連絡を出すと、僧侶、檀家から「止む無しですね」と。「生きていく為には、全てに制限を掛ける訳には。優先順位として、お寺の行事を止めるが先かな、と。参拝手段に公共交通機関を使用する方も。1つでもリスクが減れば。自分が感染しない事が、拡散防止の第一歩に。今、出来る事をやるだけ」と。【追伸】昔の道歌に『浜までは、海女も蓑(みの)着る、時雨かな』なるものが。「海女さんは海に入れば、どうせ、体は濡れるのに、何故、雨が降ってるからと、レインコートを着て海まで行くの」と無知な者が。海で仕事をする前に、雨に濡れて体調を崩すわけにはいかない。今、人類は1人1人に、この心得が必要なのかもしれない。【3月初旬法話読者の質問に答えて】アマゾン宅配問題は、この国の業者間サービス過剰争いが原因かな。朝に注文、夕刻に届くなど。それが1年間40億個。配達する方の負担など何も。この国はいつしか『してもらって当たり前』が身に付いてしまい、我慢が出来ない国民に。せめて郵便局の様に『不在場合は自らが取りに来い』とせにゃ。抜本的な見直しを。【追伸】この国は今、お金さえ出せば、なんでも手に入る。よって、少し壊れても、すぐに買い換える選択を。工夫して活かす必要のない国に。電車も時間通りに、宅急便も時間通り。つまり、待つ必要のない国。待つ事に慣れてない人間は、我慢が出来ない人間に。あおり運転がなくならないのも、それが原因の1つかと。便利が人間を駄目にするのかな。よって、この度のコロナ問題も。自分さえ良けりゃ、の買い占めに走り出す。【3月初旬法話読者の質問に答えて】檀家爺婆達が「国民は、文句言い過ぎ。至れり尽くせりの国だからね、日本は。物があって、医者が治して、当たり前。この当たり前が知らず知らずに身に付いてしまって、感謝を失い、文句三昧。別に支持してる訳ではないが、阿部さんでよかった。この問題を背負える人、他にいるかな。こう思ってるは、私だけかな」と。【追伸】安倍総理に関しては、不服に思っている人は少なからず。なれば「どの党の、誰を、最高指導者に」と問うと黙ってしまう。ピーマンが嫌いでも、ピーマンそれ自体が悪い訳ではない。味は嫌いでも、栄養に不服はない。『馬には乗ってみよ。人には添うてみよ』の言葉も。馬は乗らんと、相性はわからん。人は添うてみらんと、その良さはわからん。自分に都合が良い、悪い、だけでの好き嫌い(是非)は、判断を間違う事となる。【追伸】檀家が「住職が『人は追い込まれたら本性が出る』と。咳をすれば睨まれ『この野郎』と。者が無けりゃ、我れ先と買占めを。この国は今、芥川の『蜘蛛の糸』状態。その内『勝手にせい』と釈迦が糸を投げるよ。今後もこの様な病や防衛等、問題が山積。国会も一枚岩になろうとしない。この国は内側から崩壊するよ」と。【3月初旬法話読者の質問に答えて】過度に恐怖の檀家達に「わが祖母は拙僧が幼い頃、病弱だった私に『病気は膳の下に屈むよ。しっかり食べて体力(免疫)を』と。皆、少し文句言い過ぎかな。どれが正解かはっきりしてない状況で、何に対して批判してるのか、国会でも。打つ手があるなら、もうやっとる。拡大防止の高い可能性に目を向けるは当然」と。【追伸】中学講演で「大きな湖に2匹の蛙が。向こう岸に渡るには遠過ぎる。そこへ2羽の鴨が。『枝の両端を持って運んでやるからしっかり咥えてなさい』と。その運ばれる姿を見て笑う他の生物達に、1匹の蛙が頭にきて口を開いた。その途端、湖に。もう1匹は最後まで口を開かず、向こう岸へ。さてこの話、どう読み取るね」と。【追伸】中学生達に「この話の教訓は、今、自分が目指しているものは『何処、何』か、そこだけを見なさい。その理由を知らない外野は憶測で言いたい事を言う。それに対し、途中でむやみに口を開ける必要はない。結論が出て、理由がわかれば、言いたい放題側が、恥をかくだけ。また、力を付ければ、人の口は自ずと止まる」と。【3月初旬法話読者の質問に答えて】起業希望の若者が「住職は歴史上で有能リーダーは誰と思う」と質問を。「平清盛公かな。前例のない物を産み出してきた方。日宋貿易の為、関門から瀬戸内海航路を。大型船入港の為、人工島(経ヶ島)を。貨幣経済導入も。海と陸の境に厳島神社を建立。協力者達は恐らく、ワクワクしながら手伝ってたんじゃないのかな」と。【追伸】常識を疑う事から、イノベーション『新発想、新しい捉え方』が始まる。新しい事が始まったら、それが常識となるまで、文句を付けてくる人間がわんさか出てくる。新型ウイルスが出て、免疫が付くまで騒ぎ立てる様も同様にて。嘗て、大リーグ行きを表明した時「天狗になりおって」とこの国の人達は、寄ってたかって野茂さんを総攻撃。が、1年目で結果を出すと、掌を返して「野茂、野茂」と応援を。人の評価を気にしてたら、新しい事は何も出来んよ。常に、世の中を変えてきたは、少数意見側の勇気ある行動。歴史がそれを証明しとる。【追伸】国会を見ていると、野党がクルーズ船の初期対応で、政府や総理を批判追及。各国も同様に日本政府を。が、批判するばかりで「こうした方が良かった」の策が、何処からも出てこん。。その策があらば、たった今からでも試せるのに。まだ「これ正解」が出てない状況で、何に対して批判をしているのか、さっぱりわからん。更に、この段階でもう、大国は発症原の擦り付け合いを。人類は未来永劫、ビールスとの闘い。こんな事では。

令和2年4月金剛寺住職コロナ関連質疑応答集【その1】

人間の欲に歯止めが効かなくなった時、天はそれなりの人物(その他)を下生させ、荒療治を成し、リセットを。戦国時代には、信長公を。第二次大戦では、ヒトラーを。14世紀には、ペスト(1億人死亡)を。1918年には、スペイン風邪(5000万人死亡)を。地球は人間だけの物といわんばかりに、圧倒的に多い他生物の命(生息領域)を軽視、自然破壊を繰り返し続けた結果、生態系が崩れ、方々で天変地異が。『そうすれば、そうなる。そうなったのに、まだ、そうするか』を自身に問い掛け『分相応に生きる』を見直す時期に。    下記は、読者の質問に応じた拙僧の返答集。コロナ発生初期から、移り変わっていく人の心情が鮮明に。自然災に限らず、人生においても考慮すべき質疑応答にて。今後の参考にしていただきますれば、と。【2月中旬法話読者の質問に答えて】拙僧周囲は「日本は、他国からの批判覚悟で足を止めておれば」の不服声多数。対し「仏教説話に『毒矢を射られた大将が、矢を抜く前に、誰が何処から射ったかを確かろ』と指示を。その間に毒が回って絶命。今、報道番組では感染経路の話ばかり。まあ、仕方ないが、私達は『射られる前、射られた後』の心構えに耳を」と。【追伸】中学校講演で「田中角栄元総理は若手議員に『人が動けば、必ず文句を言う者が出てくる。万人を納得させる解決方法など。人間は皆、自分に都合の善悪で是非の判断を。文句を言われるが嫌なら、政治家になるな』と。人の口には戸は立てられん。が、文句を言う側も、時と場合を。今、誰の為に動いてくれているかを」と。【追伸】戦前、戦中、戦後の動乱期、満州で闇酒売って5人の子を育て、引き上げ後は、起業した爺様、突然に住職となった息子(拙僧父)を支え、50歳過ぎては、病気と闘い続けた大正生まれの婆様の口癖は「講釈言い、文句言いは、動かんと相場が決まっとる。単なる文句なら3歳の童子でも言える。自分が気に食わん事を口に出すだけ。建設的な文句なら大歓迎。でない文句は、ただの雑音でしかない。成功例の話を出すと動かん者はすぐに『そんな成功例を出されても』と。『そんな成功例もある』と自分に言い聞かせようとせん。自分で足を止めておいて、他人の責任にしちゃならん。幕末の高杉晋作さんは『何も出来ないこの身を、このまま放置しておくは、国家に対して申し訳ない』と言ったそうじゃ」と。今こそ、政治家は一枚岩になって国防を。【2月中旬法話読者の質問に答えて】先ず、肺炎早期鎮静を切に願います。が、当に「対岸の火事」にて。川向こうでは皆必死に協力、鎮火活動を。が、こちら岸ではその状況を眺めながら「大変だな」と他人事。昔々高僧が「他人の事と思いしや、俺が死ぬとは、こりゃたまらん」なる言葉を。この度はこの国(日本)の様々な問題を見直す良き教訓になりそう。【2月中旬法話読者の質問に答えて】報道で「肺炎による差別が方々で。その内に学校でも。社会問題に発展の恐れが」と。昨日「肺炎に関わった医師と看護師が、職場でバイ菌扱いされ差別を」との報道が。『赤い服着た子供と、黄色い服着た母親が街を』、これを見た人の何割が「子供の方が赤い服だったよ」と正確認識出来るかな。。真実情報を国は、度々国民に。【追伸】各々の国が自国の欲を剥き出しに喧嘩三昧する傍で「いい加減にせいよ」と言わんばかりにビールスが人間界に牙を。人と人との喧嘩は、割り切れん物を無理矢理割り切って、わが心と折り合いを付ければ何とかなるが。自然界相手では人間は。人類は無力を見つめ直し『分相応に生きる』をこの際、真剣に考えるべきかと。【2月下旬法話読者の質問に答えて】読者が「住職法話で『人間の欲に歯止めが効かなくなった時代、天はそれなりの人物を下生させ、荒療治を成し、リセットを。日本では戦国時代に信長公を。第二次大戦ではヒトラーを。人物以外では14世紀にペスト、1918年にはスペイン風邪を』と。地球は人間だけの物と、我が物顔で勝手放題に。その報いかな」と。【追伸】14世紀のペストでは、世界で1億人が。1918年のスペイン風邪(インフルエンザ)では、世界で5000万から1億人が死亡を。人類は最後、ビールスとの戦いに。。環境破壊から生態系を狂わせたも、この様な状況を産み出す原因のひとつなのかな、と。これだけ科学、医学が進歩しても人類は、火事も、ウイルス拡散も止める事が。人間は大自然に対しては無力。分相応に生きる、という事を今こそ、見直す必要があるのでは。【追伸】自然大災害があると時折「地球で人類が生きる、を許されている領域は」と質問が。対し「自力で呼吸が、を前提とした時、下は素潜りが出来る海域まで、上は歩いて行けるエベレスト山(8848m)かな。それ以外(無論、以内でも)の領域で用事がある場合は、そこで生きる生物に迷惑を掛けない様にしなきゃ」と。【追伸】  知人の漁師をずる息子が「叔父が『お前の親父の命を奪った恐ろしい海に、何故出るんだ』と度々足を止めに。対し『叔父さんの父親は、布団の中で死んだんだろ。なら何故、そんな恐ろしい布団に毎日寝るんだい』と。屁理屈を言ってるも、叔父の愛情からの進言も、百も承知です。だけど人間、何処に居ようと、死ぬ時は死ぬ。死にとうても死ねん。人は必ず、寿命。職業は天職。死ぬまで精一杯生きるしかない」と。【追伸】今日、夜中零時過ぎ、84歳男性他界の連絡で即、枕経に。子供なく、夫婦2人の家庭。赴くと、既に近所の老人達が「昨日まで元気だったのに」と。「奥様、顔の白布取ろう。主人、鬱陶しいよ。別れは悲しい。が、死は不幸では。ほら、見てん。よう死んどる。こんな顔して死なれたら、笑って送るしかないよ」「だよね」と。【2月下旬法話読者の質問に答えて】他宗住職が「肺炎だが、住職の周囲は騒いでるか」と。「いや、それ程。中には国の対応に怒り爆発人も。が、常日頃、努力もせず、全て神頼み、責任は第三者に転嫁傾向の人が文句三昧、かな。全国民、同じリスクを抱えているに。騒いでも同じ。これだけ蔓延。今出来る事は、1人1人、自分の身を守る事をするだけ。ただ恐いは、余りに追い込まれたら人は暴動を。報道番組の過ぎたネガティブ情報は、ある程度控えてもらいたい」と。【追伸】他界して30年になるわが寺男性僧侶は、告知が当たり前でなかった時代、医師から「肝臓癌が方々に転移、余命1年」と言われ「ほう、そうかい」と。医師が「恐ろしくないのか」と聞かれ「泣いて、喚いて、治るんなら、なんぼでもやったる」と癌部を撫でながら「静かにしとれ。俺を死なせたら、お前も死ぬぞ」と。余命1年が、結局、7年生存を。「人は寿命。死ぬ時は死ぬ。死にとうても、死ねん」が口癖の落ち着いた方だった。【追伸】檀家老人達との会話で「マスク買占めする者だが、自分さえ感染しなきゃいいのか。腹が立つと思わんか、住職。まるで芥川の『蜘蛛の糸』だわ、この国は」と。「まあ、買占めは褒められた行為ではないが、考えようによっては、自分を守る事が、拡散防止に繋がるは事実。沈静の鍵は、1人1人の心掛け。暫く辛抱を」と。【2月下旬法話読者の質問に答えて】毎年、大学合格発表日になると、その朝に親から「子供が合格しております様に、ご祈願を」との電話が。祈願する事で少しは心が落ち着くなら、と受けるが『もう数日前に、結果は出てるんだが』と。皆、現実が目の前に来てから、やっと慌て出す。この度の感染も然り。自然災は人災で拡散していく。少し、落ち着こう。

令和 2 年 3 月分 金剛寺住職短文法話集

 この短文法話の中で最も反応が大きかったは、「出会うは運命、出会ってからは努力、最後の別れには感謝」の言葉。夫婦、親子、友人など、人間関係全てにおいてこの流れは。目を閉じる時、後悔のない旅立ちを。金剛寺ブログ    :https://blog.goo.ne.jp/junko-0808金剛寺ツイッター  :https://twitter.com/kongouji093金剛寺フェイスブック:https://www.facebook.com/天徳山-金剛寺-1543297575974719/金剛寺インスタグラム:https://www.instagram.com/tentokuzan_kongouji/?0448   「京都の寺院改修は、全て京都の宮大工さんが請け負いをされると」清水の舞台(清水寺)から南側を見ると、日本最小重要文化財の三重塔がある。が、当日、シートで全体が覆われ、600年振りの大修理が。檀家宮大工棟梁が「無駄だよ」と言ったが、現場へ。シート内に入り作業中の棟梁に「見せて」と。当然怒られたが、内見理由の説明を。最期にはお許しを。人間、諦めた時点で終わり。0449   「一流大学から一流企業へ、と親から洗脳されて迷い子に」余りにも理想先行で、就職出来ずの学生に「先日、印象派ゴッホの絵を見に。生前売れたは1枚だけ。が、現在単価数億円。人の価値観は、時代によって評価が。興味ない人には被写体が、向日葵だろうが、薔薇だろうが。要は技法だよ。君は被写体に固執し過ぎだと思う。自分を磨きあげれば、どの分野の業種でも頭角を」と。0450   「親を養える事が出来る様になって初めて一人前に」癌で余命幾ばくの父に拙僧、毎月給料を。その度に「すまんな、働かんのに」と。「お寺は師弟立場の職場とはいえ、実際問題、40面下げた3人の子を持つ男が、父親から給料を貰い生活を。情けないもんだよ。やっと、親の生活を支えれる立場に」と。臨終前「俺は、子供に恵まれた」と父から。最高の送られ言葉、だった。0451   「確かに、新発想は血流の流れる風呂、便所の時に。が、倒れる時もこの風呂、便所」皇帝ナポレオンの1日の睡眠時間が3時間とは有名な話。が、実際は居眠りの天才だった、と。あの肖像画の馬も実はロバ、足が短く馬には、と。何か、親近感が湧きますよね。それはそれとして、彼の新発想はいつも馬上か、風呂か、便所だったそうで。血流の影響かな。現代で言うと馬上は車かな。これは確かに言えるかも。0452   「縁は異なもの味なもの。そんなもんかな、と不思議な縁に出会うも少なからず」読者女性がお寺へ相談に。「嫁いだ先の本家(主人兄)と長く断絶状態で菩提寺がわからん。息子から『爺様の年忌法要はどうなってる』と聞かれ、ハッとして」と。「本家のお墓近辺の寺を片っ端から訪ね歩き、過去帳の有無を」と。後日「見つかりました。実は相談に伺ったその日が祖父の50回忌で、驚きました」と連絡が。0453   「昨今、非常に多い。この子は勉強だけは出来るんだが、の子が。高学歴ニートに」高校時代、授業中に友が「この文『うらにわにわにわにわにわにわにわとりがいる』を漢字と平仮名を使って解明せよ」と。この友が下校中、イタチの亡骸見て「イタチが、イター(痛)チ、イッタ(言った)ッチ」と名作を。この男、数学が超不得意。なのに、銀行に就職し出世街道を。機転が利く人間は、どの畑でも頭角を。0454   「男性が生きる原動力は、やはり女性の存在が不可欠にて」さんまさんの番組で「恐妻持ちの野球選手は、家に帰るを躊躇し練習、よって名選手に」と。言えば、伊藤博文公も妻を恐れ帰宅を躊躇、夜中まで官邸に残って仕事した結果、総理に。同環境にお龍さんを妻に持つ龍馬さんも。尼将軍北条政子さんが正室の源頼朝公も。大成した男性の陰には。何にせよ、女性の力は必要、かな。0455   「煽るのも良くないが、問題意識を持たぬのも、また、よくない」石破茂さんが角栄さんの語録を。「日本の事は目白で決まるんだ」「何事も絶対に見返りを求めるな」「人が動けば必ず文句を言う者が。文句を言われるが嫌なら、政治家になるな」等。人を導くは難しい。昨今は特に。他国に比べ、満ち足りた国にて。国内外で何が起ころうと国民は所詮、対岸の火事。政治家はどう舵取りを。0456   「誰もやってない事をやらんと、世の中は変わらん。マンネリはマンネリ」当時、大阪都構想選挙について多くの若者に意見を聞かれた。対し「橋下さんは大石内蔵助の動きをされたんじゃないのかな。浅野内匠頭の仇討ちを大義名分にして、幕府のご政道に物申した様に。結果がどっちに転んでも、国と国民と選挙に興味を示さぬ若者に、問題提議を残そうと。この先大事な選挙が山積みだからね」と。0457   「この世の中に、これ正解、と言われるものはない。個人個人、受け取り方は別にて」学校講演後に某母親が「「私は今日までの人生に大変満足を。だからこそ自分の主観を子供に押し付けそうで。『親と子のレールは違う。名選手、名監督になれず、の言葉が』と住職に言われ目から鱗。今一度、主人と子供の将来を。ところで住職は誰に悩み相談を」と。「最近は子供達に相談してるかな」「そうなんですか」と。0458   「心配かけない事も親孝行なら、心配かける事も時には、親孝行」親不孝をした、と思う事はと問われれば、父親に相談らしい事を1度も持ち掛けなかった事、かな。癌闘病余命を待つ時期、父が女房殿に「幼い頃からあいつは、わしに1度も相談をしてきた事がない。親としては、これ程に寂しい事は」と。尋ねる必要のない事でも「どう思うね」と声を掛けるべきだった。間に合う人は是非。0459   「100年経ったら全ての人の命は入れ替わっとる。慌てる事などなか」高校講演で「今日まで約800人の葬式、それ以上の生死に関わってきて、人は寿命を肌で。あの世に逝くには、必ず何かの原因が必要。病気、事故、災害、自殺もその一つ。が、寿命とは言え、自殺は悲しい。自らの意思で居場所を移すのなら、あの世の前に、先ずこの世の中で柵無き場所探しを。安息地が見つかるかも」と。0460   「トンビは、鷹は産まん。が、自らの力で鷹の様に育つトンビはある」20代若者が供養依頼でお寺へ。「お墓の中に知らない方の遺骨が。蓋の記載から、今年が50回忌。祖父母や父母は『吾関せず』で。でも、何かしらの縁で我が家のお墓に。で、ほっとけずに私が」と。いい加減な親から、いい加減な子供が育ったんなら、問題は起こらん。同じ様にいい加減にするから。度々この様な依頼が。0461   「人は人を許す事で、自分の心が一番救われる。恨み続けるは、苦しい事にて」夫に格別の恨みを持つ奥様には二通り。「葬式だけは出してやる」と年忌法要拒否は、何十年経っても恨みが消えず。一方、子供の手前と、年忌法要を勤める方は、3回忌、7回忌と重ねる内に段々と恨みが薄れ、不思議に良い思い出だけが。善(心)を追い掛けさせると書いて「追善供養」にて。許して一番救われるは自分かも。

令和 2 年 2 月分 金剛寺住職短文法話集

0434   「石の上にも三年、の諺は、死語になっとるんかいな、昨今は」昨今、ほんとに多い。理想ばかりを抱き、基礎固めの段階で会社を辞める若者が。何人も親同伴でお寺へ相談に。対し「今日1日だけ、と思えば、人は暑さ、寒さも耐えられる。今日1日だけ、と思えば、不足あろうと我慢も出来る。なれば如何なる時も、今日1日だけ、と思って踏ん張ってごらん。多少は辛抱も必要だよ」と。0435   「男の子の大学入試、入社式、退社届まで、親が付いて来る時代だからね」わが寺専属造園業の方に大きく育った木の植え替えを頼んだら「何年も植木鉢で育てられた木を野に植え替えても根が付かん事が多い。自然の木は水を求めて自らが根を伸ばし生きようとするが、植木鉢の木は、それをする必要がない。簡単に水が手に入るから。過保護による子育てと同じ。早く野に出すべきだったね」と。0436   「こんな会話が出来る親子って、いいよね。最高の息子の愛情」余命僅かの父と息子の会話。「家父長制の時代、長男として我儘一杯、そりゃ自分本位にもなるわ。横にある物も人の手を使い、腹一杯食べた残り物を子供に。自覚があっかい。腹を痛めて産んでくれた母親を泣かせ続けたから、腹の癌に。時間ある限り反省しようや。逝って婆様に合わせる顔、ないやろ」「・・・そうだな」と。0437   「当時、女房殿は21歳。妻のお蔭で我が家は、やっとまともな家庭に」知人が「当時21歳、第一子懐妊した妻に『婆様に』と。その日から毎夜涙を。何度尋ねても理由を。2年後の第二子懐妊時、当時の涙の理由を問うと『婆ちゃんを責めんと約束よ。あの時、身体不自由児なら、うちの家の子じゃないって』と。一瞬で顔色変えた私に笑顔で『約束よ』と。その婆様は最期まで妻を頼りに」と。0438   「人は知ってる事よりも、知らない事の方が、圧倒的に多い。聞く耳持つは大事」高校講演で「今でこそアレルギー問題は多くの国民の知るところに。が、40年前は。友人にそばアレルギーの子がいて、親が『くれぐれも』と先生に頼んでたにも関わらず『気のせいや』と無理に。危なく一命を。C型肝炎拡散原因の注射打ち回しも同じ。人間の無知ほど悲しいものはない。知識、知恵は自信を守る鎧」と。0439   「昨今は、上司も部下も、先ず自分の主張が先、だもんね」会社に不平、不満三昧の若者に「管理職の主な仕事は、責任を負うこと。間違っても、部下に責任転嫁は。責任を負う事が出来ない人間は、その立場を担う資格はない。だからこそ部下も考えなきゃ。己の失敗は、全て上司や会社の責任に。そうなれば会社は、信用を失い収益も減少。会社の繁栄が、君の生活の基盤だよ」と。0440   「お寺側からのお接待は、仏さんからのお裾分け。少量でも有り難く」わが寺では年末に「奉納餅つき」を開催。1年の御礼と次年の無事息災を願って。参加者にはその場で黄粉餅等を接待。手伝えず申し訳ない、と「餅米代」を供えられた方には後日、餅を。中には、奉納奉仕の意味をはき違え「千円も出したのに」と不服を言う者も。代価に見合った数の餅が欲しいなら、街の餅屋さんへ、と。0441   「子育ては、親の主観をどれだけ抑えられるか、が勝負。子は親の所有物に非ず」学校講演で母親の質問に対し「15歳で突然暴れ出す子などいない。全てが積み重ね。失った親の信用を取り戻すには相当の時間が。が、いつかは、親に目を。そこに以前のままの親がいたら。貴女も子供と一緒に成長を」と。数日後、その問題児から「講演聞いてた。住職の『追い込んだ親の責任は』で心が楽に。」と電話が。0442   「根深い人の欲を引き抜くには、土から掘り返さにゃ」高校生男子が「昨今、この国の人達は、文句は言った者勝ち。欲は歯止めが効かず、善悪の判断は全て自分の都合。殺人に関しても、誰でもいいからやっちまえ、と。幼児虐待に弱い者虐めの横行。こんな社会環境で生活を。皆、何も疑問に思わないのかな。戦国時代、信長公が荒療治したみたいに、誰か大鉈を振るう人が」と。0443   「以前のCMである俳優さんが、早く言ってよ、と。確かに。早く言ってよ、だった」昨年、拙僧父の17回忌。父が癌で倒れた時、初めて借金7千万あるを。「一般の人でも家を建てたら数千万は。廃寺をここまでに。気にしなんな」と父に。が、内心はそうでは。そんな中、女房殿が「何とかなるよ。考えなさんな。日々やれる事を。倹約は任せとき」と微動だに。肝が座っとる。「一生ついて行こう」と心に。0444   「勘違い親子の末路は。人を当てにばかりする者を、人は助けてはくれない」大学卒業後、1度も就職せず60歳を越えた2人の独身息子と、夫の年金だけで暮らす90歳過ぎの母親がいた。この40年間、母親は「この子らが可哀想」の一点張り。息子らも「社会が俺達を認めてくれん」と言い訳三昧を。人間形成を司る根本的な問題は、今も昔も同じ。こんな家族形成の予備軍、拙僧の周りにも数多に。0445   「爺様曰く。30過ぎの子供の結婚は、親が売って回らんと、買い手はつかん、と」明治男の亡き拙僧爺様は、大変な世話好きで、生涯50組以上仲人を。自慢は「離婚は1組も」と。と言うより、顔も性格も政界の暴れん坊、浜幸さん似の爺様に離婚相談など、が真相みたい。昔は、仲人責任は3年間。迷惑が掛かると夫婦も踏ん張ったんだろう。が、大半の夫婦が晩年「爺様の威圧歯止めのお陰で」と感謝を。0446   「信仰は、眉間にしわを寄せ、のぼせ上がるまで、深入りしたら、あかん」女房殿に「65歳を目処に引退し、説法行脚するが、今の夢かな。あと7年。その時、実在した人物を神にした淡島大明神の様に、金剛寺第3世ご内室として『淳々大明神(妻名、淳子)』の像を作って残そうか。日々の仕事を淡々と笑顔で務めれば、幸せになれる象徴像として」と言うと、妻が「あほか」と冷めた顔で拙僧を。0447   「全ての縁は、『出会う時期に出会う様になっとる』と古の高僧達が」20年程前、高野山参拝の折、仏壇店に大日如来像が。目を奪われていると檀家老婆が「私に奉納を」と申し入れを。あまりに高価にてその時は。以後3年の間に、十数ヵ寺からその仏像の購入話が。が、購入直前で全て破談。店主が「仏が座る場所は、仏自らが決めますよ。縁は金剛寺だと思いますよ。」と。現在、わが寺に。

令和 2 年 2 月分 金剛寺住職短文法話集

0434   「石の上にも三年、の諺は、死語になっとるんかいな、昨今は」昨今、ほんとに多い。理想ばかりを抱き、基礎固めの段階で会社を辞める若者が。何人も親同伴でお寺へ相談に。対し「今日1日だけ、と思えば、人は暑さ、寒さも耐えられる。今日1日だけ、と思えば、不足あろうと我慢も出来る。なれば如何なる時も、今日1日だけ、と思って踏ん張ってごらん。多少は辛抱も必要だよ」と。0435   「男の子の大学入試、入社式、退社届まで、親が付いて来る時代だからね」わが寺専属造園業の方に大きく育った木の植え替えを頼んだら「何年も植木鉢で育てられた木を野に植え替えても根が付かん事が多い。自然の木は水を求めて自らが根を伸ばし生きようとするが、植木鉢の木は、それをする必要がない。簡単に水が手に入るから。過保護による子育てと同じ。早く野に出すべきだったね」と。0436   「こんな会話が出来る親子って、いいよね。最高の息子の愛情」余命僅かの父と息子の会話。「家父長制の時代、長男として我儘一杯、そりゃ自分本位にもなるわ。横にある物も人の手を使い、腹一杯食べた残り物を子供に。自覚があっかい。腹を痛めて産んでくれた母親を泣かせ続けたから、腹の癌に。時間ある限り反省しようや。逝って婆様に合わせる顔、ないやろ」「・・・そうだな」と。0437   「当時、女房殿は21歳。妻のお蔭で我が家は、やっとまともな家庭に」知人が「当時21歳、第一子懐妊した妻に『婆様に』と。その日から毎夜涙を。何度尋ねても理由を。2年後の第二子懐妊時、当時の涙の理由を問うと『婆ちゃんを責めんと約束よ。あの時、身体不自由児なら、うちの家の子じゃないって』と。一瞬で顔色変えた私に笑顔で『約束よ』と。その婆様は最期まで妻を頼りに」と。0438   「人は知ってる事よりも、知らない事の方が、圧倒的に多い。聞く耳持つは大事」高校講演で「今でこそアレルギー問題は多くの国民の知るところに。が、40年前は。友人にそばアレルギーの子がいて、親が『くれぐれも』と先生に頼んでたにも関わらず『気のせいや』と無理に。危なく一命を。C型肝炎拡散原因の注射打ち回しも同じ。人間の無知ほど悲しいものはない。知識、知恵は自信を守る鎧」と。0439   「昨今は、上司も部下も、先ず自分の主張が先、だもんね」会社に不平、不満三昧の若者に「管理職の主な仕事は、責任を負うこと。間違っても、部下に責任転嫁は。責任を負う事が出来ない人間は、その立場を担う資格はない。だからこそ部下も考えなきゃ。己の失敗は、全て上司や会社の責任に。そうなれば会社は、信用を失い収益も減少。会社の繁栄が、君の生活の基盤だよ」と。0440   「お寺側からのお接待は、仏さんからのお裾分け。少量でも有り難く」わが寺では年末に「奉納餅つき」を開催。1年の御礼と次年の無事息災を願って。参加者にはその場で黄粉餅等を接待。手伝えず申し訳ない、と「餅米代」を供えられた方には後日、餅を。中には、奉納奉仕の意味をはき違え「千円も出したのに」と不服を言う者も。代価に見合った数の餅が欲しいなら、街の餅屋さんへ、と。0441   「子育ては、親の主観をどれだけ抑えられるか、が勝負。子は親の所有物に非ず」学校講演で母親の質問に対し「15歳で突然暴れ出す子などいない。全てが積み重ね。失った親の信用を取り戻すには相当の時間が。が、いつかは、親に目を。そこに以前のままの親がいたら。貴女も子供と一緒に成長を」と。数日後、その問題児から「講演聞いてた。住職の『追い込んだ親の責任は』で心が楽に。」と電話が。0442   「根深い人の欲を引き抜くには、土から掘り返さにゃ」高校生男子が「昨今、この国の人達は、文句は言った者勝ち。欲は歯止めが効かず、善悪の判断は全て自分の都合。殺人に関しても、誰でもいいからやっちまえ、と。幼児虐待に弱い者虐めの横行。こんな社会環境で生活を。皆、何も疑問に思わないのかな。戦国時代、信長公が荒療治したみたいに、誰か大鉈を振るう人が」と。0443   「以前のCMである俳優さんが、早く言ってよ、と。確かに。早く言ってよ、だった」昨年、拙僧父の17回忌。父が癌で倒れた時、初めて借金7千万あるを。「一般の人でも家を建てたら数千万は。廃寺をここまでに。気にしなんな」と父に。が、内心はそうでは。そんな中、女房殿が「何とかなるよ。考えなさんな。日々やれる事を。倹約は任せとき」と微動だに。肝が座っとる。「一生ついて行こう」と心に。0444   「勘違い親子の末路は。人を当てにばかりする者を、人は助けてはくれない」大学卒業後、1度も就職せず60歳を越えた2人の独身息子と、夫の年金だけで暮らす90歳過ぎの母親がいた。この40年間、母親は「この子らが可哀想」の一点張り。息子らも「社会が俺達を認めてくれん」と言い訳三昧を。人間形成を司る根本的な問題は、今も昔も同じ。こんな家族形成の予備軍、拙僧の周りにも数多に。0445   「爺様曰く。30過ぎの子供の結婚は、親が売って回らんと、買い手はつかん、と」明治男の亡き拙僧爺様は、大変な世話好きで、生涯50組以上仲人を。自慢は「離婚は1組も」と。と言うより、顔も性格も政界の暴れん坊、浜幸さん似の爺様に離婚相談など、が真相みたい。昔は、仲人責任は3年間。迷惑が掛かると夫婦も踏ん張ったんだろう。が、大半の夫婦が晩年「爺様の威圧歯止めのお陰で」と感謝を。0446   「信仰は、眉間にしわを寄せ、のぼせ上がるまで、深入りしたら、あかん」女房殿に「65歳を目処に引退し、説法行脚するが、今の夢かな。あと7年。その時、実在した人物を神にした淡島大明神の様に、金剛寺第3世ご内室として『淳々大明神(妻名、淳子)』の像を作って残そうか。日々の仕事を淡々と笑顔で務めれば、幸せになれる象徴像として」と言うと、妻が「あほか」と冷めた顔で拙僧を。0447   「全ての縁は、『出会う時期に出会う様になっとる』と古の高僧達が」20年程前、高野山参拝の折、仏壇店に大日如来像が。目を奪われていると檀家老婆が「私に奉納を」と申し入れを。あまりに高価にてその時は。以後3年の間に、十数ヵ寺からその仏像の購入話が。が、購入直前で全て破談。店主が「仏が座る場所は、仏自らが決めますよ。縁は金剛寺だと思いますよ。」と。現在、わが寺に。

令和 2 年 2 月分 金剛寺住職短文法話集

 この短文法話の中で最も反応が大きかったは、「出会うは運命、出会ってからは努力、最後の別れには感謝」の言葉。夫婦、親子、友人など、人間関係全てにおいてこの流れは。目を閉じる時、後悔のない旅立ちを。金剛寺ブログ    :https://blog.goo.ne.jp/junko-0808金剛寺ツイッター  :https://twitter.com/kongouji093金剛寺フェイスブック:https://www.facebook.com/天徳山-金剛寺-1543297575974719/金剛寺インスタグラム:https://www.instagram.com/tentokuzan_kongouji/?0434   「石の上にも三年、の諺は、死語になっとるんかいな、昨今は」昨今、ほんとに多い。理想ばかりを抱き、基礎固めの段階で会社を辞める若者が。何人も親同伴でお寺へ相談に。対し「今日1日だけ、と思えば、人は暑さ、寒さも耐えられる。今日1日だけ、と思えば、不足あろうと我慢も出来る。なれば如何なる時も、今日1日だけ、と思って踏ん張ってごらん。多少は辛抱も必要だよ」と。0435   「男の子の大学入試、入社式、退社届まで、親が付いて来る時代だからね」わが寺専属造園業の方に大きく育った木の植え替えを頼んだら「何年も植木鉢で育てられた木を野に植え替えても根が付かん事が多い。自然の木は水を求めて自らが根を伸ばし生きようとするが、植木鉢の木は、それをする必要がない。簡単に水が手に入るから。過保護による子育てと同じ。早く野に出すべきだったね」と。0436   「こんな会話が出来る親子って、いいよね。最高の息子の愛情」余命僅かの父と息子の会話。「家父長制の時代、長男として我儘一杯、そりゃ自分本位にもなるわ。横にある物も人の手を使い、腹一杯食べた残り物を子供に。自覚があっかい。腹を痛めて産んでくれた母親を泣かせ続けたから、腹の癌に。時間ある限り反省しようや。逝って婆様に合わせる顔、ないやろ」「・・・そうだな」と。0437   「当時、女房殿は21歳。妻のお蔭で我が家は、やっとまともな家庭に」知人が「当時21歳、第一子懐妊した妻に『婆様に』と。その日から毎夜涙を。何度尋ねても理由を。2年後の第二子懐妊時、当時の涙の理由を問うと『婆ちゃんを責めんと約束よ。あの時、身体不自由児なら、うちの家の子じゃないって』と。一瞬で顔色変えた私に笑顔で『約束よ』と。その婆様は最期まで妻を頼りに」と。0438   「人は知ってる事よりも、知らない事の方が、圧倒的に多い。聞く耳持つは大事」高校講演で「今でこそアレルギー問題は多くの国民の知るところに。が、40年前は。友人にそばアレルギーの子がいて、親が『くれぐれも』と先生に頼んでたにも関わらず『気のせいや』と無理に。危なく一命を。C型肝炎拡散原因の注射打ち回しも同じ。人間の無知ほど悲しいものはない。知識、知恵は自信を守る鎧」と。0439   「昨今は、上司も部下も、先ず自分の主張が先、だもんね」会社に不平、不満三昧の若者に「管理職の主な仕事は、責任を負うこと。間違っても、部下に責任転嫁は。責任を負う事が出来ない人間は、その立場を担う資格はない。だからこそ部下も考えなきゃ。己の失敗は、全て上司や会社の責任に。そうなれば会社は、信用を失い収益も減少。会社の繁栄が、君の生活の基盤だよ」と。0440   「お寺側からのお接待は、仏さんからのお裾分け。少量でも有り難く」わが寺では年末に「奉納餅つき」を開催。1年の御礼と次年の無事息災を願って。参加者にはその場で黄粉餅等を接待。手伝えず申し訳ない、と「餅米代」を供えられた方には後日、餅を。中には、奉納奉仕の意味をはき違え「千円も出したのに」と不服を言う者も。代価に見合った数の餅が欲しいなら、街の餅屋さんへ、と。0441   「子育ては、親の主観をどれだけ抑えられるか、が勝負。子は親の所有物に非ず」学校講演で母親の質問に対し「15歳で突然暴れ出す子などいない。全てが積み重ね。失った親の信用を取り戻すには相当の時間が。が、いつかは、親に目を。そこに以前のままの親がいたら。貴女も子供と一緒に成長を」と。数日後、その問題児から「講演聞いてた。住職の『追い込んだ親の責任は』で心が楽に。」と電話が。0442   「根深い人の欲を引き抜くには、土から掘り返さにゃ」高校生男子が「昨今、この国の人達は、文句は言った者勝ち。欲は歯止めが効かず、善悪の判断は全て自分の都合。殺人に関しても、誰でもいいからやっちまえ、と。幼児虐待に弱い者虐めの横行。こんな社会環境で生活を。皆、何も疑問に思わないのかな。戦国時代、信長公が荒療治したみたいに、誰か大鉈を振るう人が」と。0443   「以前のCMである俳優さんが、早く言ってよ、と。確かに。早く言ってよ、だった」昨年、拙僧父の17回忌。父が癌で倒れた時、初めて借金7千万あるを。「一般の人でも家を建てたら数千万は。廃寺をここまでに。気にしなんな」と父に。が、内心はそうでは。そんな中、女房殿が「何とかなるよ。考えなさんな。日々やれる事を。倹約は任せとき」と微動だに。肝が座っとる。「一生ついて行こう」と心に。0444   「勘違い親子の末路は。人を当てにばかりする者を、人は助けてはくれない」大学卒業後、1度も就職せず60歳を越えた2人の独身息子と、夫の年金だけで暮らす90歳過ぎの母親がいた。この40年間、母親は「この子らが可哀想」の一点張り。息子らも「社会が俺達を認めてくれん」と言い訳三昧を。人間形成を司る根本的な問題は、今も昔も同じ。こんな家族形成の予備軍、拙僧の周りにも数多に。0445   「爺様曰く。30過ぎの子供の結婚は、親が売って回らんと、買い手はつかん、と」明治男の亡き拙僧爺様は、大変な世話好きで、生涯50組以上仲人を。自慢は「離婚は1組も」と。と言うより、顔も性格も政界の暴れん坊、浜幸さん似の爺様に離婚相談など、が真相みたい。昔は、仲人責任は3年間。迷惑が掛かると夫婦も踏ん張ったんだろう。が、大半の夫婦が晩年「爺様の威圧歯止めのお陰で」と感謝を。0446   「信仰は、眉間にしわを寄せ、のぼせ上がるまで、深入りしたら、あかん」女房殿に「65歳を目処に引退し、説法行脚するが、今の夢かな。あと7年。その時、実在した人物を神にした淡島大明神の様に、金剛寺第3世ご内室として『淳々大明神(妻名、淳子)』の像を作って残そうか。日々の仕事を淡々と笑顔で務めれば、幸せになれる象徴像として」と言うと、妻が「あほか」と冷めた顔で拙僧を。0447   「全ての縁は、『出会う時期に出会う様になっとる』と古の高僧達が」20年程前、高野山参拝の折、仏壇店に大日如来像が。目を奪われていると檀家老婆が「私に奉納を」と申し入れを。あまりに高価にてその時は。以後3年の間に、十数ヵ寺からその仏像の購入話が。が、購入直前で全て破談。店主が「仏が座る場所は、仏自らが決めますよ。縁は金剛寺だと思いますよ。」と。現在、わが寺に。

令和 2 年 1 月分 金剛寺住職短文法話集

 この短文法話の中で最も反応が大きかったは、「出会うは運命、出会ってからは努力、最後の別れには感謝」の言葉。夫婦、親子、友人など、人間関係全てにおいてこの流れは。目を閉じる時、後悔のない旅立ちを。金剛寺ブログ    :https://blog.goo.ne.jp/junko-0808金剛寺ツイッター  :https://twitter.com/kongouji093金剛寺フェイスブック:https://www.facebook.com/天徳山-金剛寺-1543297575974719/金剛寺インスタグラム:https://www.instagram.com/tentokuzan_kongouji/?hl=ja0420   「人間の目に見える物、耳に聞こえる物は、全て何かの訓示を」檀家小学生が「お不動様は何であんなに恐ろしいお顔をしてるの」と。「不動明王は人間の一番厄介な喜怒哀楽を包み込んでくれる仏さんでね。必死に導こうとするあまり、あんなお顔に。人も必死になったら、あんな顔にならんかい。こんな顔になるまで一生懸命に何かを頑張ってるか、と人間に問い掛けてくれてるんだよ」と。0421   「結構おりますよね。自分は動かんくせに、文句、講釈だけ言う人」読者が「嫌味な叔父が『墓が草ぼうぼうだったぞ』と鬼の首でも取ったかの様に。偶に行くとこれだ」と。「常日頃、墓参りに行く人なら梅雨時期、1週間も経てば草ぼうぼうは。『私は全く墓参りなど』と叔父さんは、自らの諸行を自らが世間に暴露してるに同じ。子供が何人いても、親の老後を世話、墓守するは限られた人」と。0422   「人間の世界は、生老病死の四苦八苦。どの立場の人間にも苦しみは」拙僧の前で若者2人が口論を。裕福家庭側が「親の過保護下で何不自由なく育てられた苦悩が、お前などにわかってたまるか」と。対し、親の離婚で親戚預かりになった側が「大人の顔色ばかりを気にする生活がどんなものか、お前などに」と。「君らはお互い、相反する環境で生きてきたからこそ、引き付け合うんだろうな」と。0423   「産まれた途端、目の前に地獄が待ってる子供も。たまらんね」拙僧、学生時代に家具屋で働いていた時、あるアパートへ箪笥を配送。そこは13歳の男の子が1人暮らしを。後見人は叔父と叔母。部屋の中へ入るとゴミ屋敷。畳も見えず、歩く度に硝子の割れる音が。そうした中、叔父が「あいつ(男の子)はどこだ」と包丁握って怒鳴り込んできた。こんな環境で生きる子供もいるんだ。0424   「受けた恩、やらかした失敗、覚えている内は同じ失敗は。が、忘れた途端に」戦国時代、隣国の塩止めに対し、上杉謙信公が甲斐武田へ塩(敵に塩を送る)を。数百年経った今でも信州松本では、塩が送られた1月11日を塩市として御礼報謝を。京都の地蔵盆は、明智光秀公の京都所司代時代が最も平穏であった事から、そのご恩に報いる為始められたものが今に。何か日本人って、いいと思いませんか。0425   「病気は気から、じゃないからドクターの仕事がある、と知人老医師が」企業幹部講演で「老母に連れ添われ、女性がお寺へ。専門医のうつ病診断がショックで、更に悪い状態に。否定してやる事で改善に繋がれば、と「君の症状は、うつ病とは違うと思うよ」と、時間(日数)を掛けて癒していくと回復の兆しが。勿論、これは成功した事例。が、現状否定、現状打破で、心が快方に向かう事も」と。0426   「人間には、心休まる場所が絶対に必要。人は、そんなに強くはない」後輩住職が「気を抜く時ってありますか」と拙僧に。「あるよ」「どんな時ですか」「家内と2人だけの時かな」「どうなるんですか」と興味津々で。「こればっかりは、他人には見せられん。人前においては、嫌が上にも、住職でござい、という姿を貫かんとあかん。唯一、心休まる場所は、女房殿。人はそんなに強くはなかばい」と。0427   「家族葬は、私達はあなた方と付き合うつもりはない、と世間に公表してるに同じ」長年費やして信頼、実績を積み上げてきた方が、たった一度の過ちで奈落の底に。本人以外、子供や部下の過ちでもその報いを。葬儀でも同じ事が。故人から恩を受けた方々を含め、当然知らせがあると思っていた人達が「この家族にとって、私達は不要なんだな」と不信感を抱き、その後の親交を、という話はよく耳にする。0428   「散々世話になった方を。亡くなったら恩まで消えるんかい、という人、少なからず」拙僧は納骨堂契約希望者には少々厳しい言葉を。「わが寺の納骨堂は要らない物を置かせる、捨てさせる場所じゃない。何年も姥捨山の如くしたら、遺骨は突き返しまっせ。受けるこちら側は大切に預かります。預ける貴方もその様な心で」と。姥捨山のつもりで来られた方は、契約せずにそそくさと。結構この手の方々が。0429   「人は教えられても身に付かん。人は気付かんと身に付かん」檀家小学生が「自分にとって一番大事な人、という判断は」と。何か、思うところがあったのかな。「まずは今、死んでもらったら困る人。今一つは、命の期限を区切られた時『この人だけにはお礼を』という人、かな。人が一生を生きる為には、どれだけの人の支えが、必要なんだろうね」と。後日、母親からお礼の電話が寺に。0430   「夢と現実の見極めは大事。秀吉公は、天下人は、天が決める、と」将来起業を、と夢を持つ若者との会話で「まず、自分が孤独に耐えられる人間かどうか、を自分自身に問い掛けてごらん。トップは如何なる畑でも孤独。今一つは、子供時代、仲間内で引っ張る側にいたか、引っ張られる側にいたか、これもある意味参考になるかな。将棋は、王将ばかりが駒じゃないよ。見極めは己自身で」と。0431   「人間関係で割り切れるものなど。無理矢理割り切り、わが心と折り合いを付けるだけ」学校保護者会で「文句言い、講釈言いの人間は、それその物の本質を理解していないのが多い。世の中に、これ正解、なる物は何一つも。自分にとって、正解か否かだけ。が、それを主張し過ぎれば、人間関係が崩れ、最悪、虐めへと。昨今、拙僧周囲では教職員間での虐め、保護者からの嫌がらせで、3人が辞職。あかんで」と。0432   「思えば、人間ほど愚かな生き物は。嘘を付くも、騙すも、誤魔化すも、人間だけ」代議士に「石川五右衛門が時世で、浜の真砂は尽きるとも世に盗人の種は尽きまじ、と。これは真理。悲しいかな、人間の歴史は、殺し合いの歴史にて。新たな命の誕生と共に、新たな欲が次々と誕生。人間を育てるは世相、世相とは大人の行動。そう考えると、子供を取り巻く環境改善に力を入れるしか、世の中の改善は」と。0433   「知らない事は知らん、という姿勢。信用度100%だね。なかなか出来ん事」大半の神社は「二礼二拍手一礼」が、基本所作。が、大分県の宇佐神宮だけは「二礼四拍手一礼」にて。その謂れが書かれた立札には「いつ頃から何故にそうなったか、など知らん。昔からその様に。よって、これを貫く」と。天下の宇佐神宮が「知らん」と言い切りおった。普通なら適当に繕うものを。この姿勢には感服した。